タグ: オンライン

リアルとオンラインの距離感。投稿709日目。

リアルとオンラインの距離感。投稿709日目。

緊急事態宣言が解除され、日常生活を徐々に取り戻しつつある。
コロナウイルスの様子を見つつ、可能であれば6月下旬から7月にかけて会員さん宅への訪問再開を考えています。ただし、コロナ第二波が少し心配です。

ボク自身の持論として、人との交流=対面に勝るものなし。とずっと考えていた。相手と直接向き合うことで得られたものも多く、次に繋がったこともあった。会えないなら、こちらから会いに行く。それが当たり前だった。

図式でいえば、対面>電話>メール・SNS。
会うことでその人のリアルな様子や状況が鮮明に分かってくる。メールや電話で言えないことも、話を聞いていくうちにココロを開いてくれることもしばしば。だからこそ、対面での会話を大切にしてきた。

ただコロナウイルスの影響もあって、その図式も変わりつつある。
オンライン(映像)>電話>メール・SNS>対面。オンライン(映像)での比率が高まってきたのは、言うまでもない。

コロナウイルスの感染拡大防止により、会わない・密集を避けることが基本となった。会いたい・話したい相手がいる場合は、ZOOMやラインなどを使ったオンラインでのやりとりが増えていった。

直接行けないなら、会いにいける場所を作って待ち合わせをする。時間を決めて入室。待ち時間0秒。ある意味、画期的な訪問スタイル。これを導入してからはかなり楽になった。

ドラえもんの道具で、どこでもドアというものがあります。もしかしたらこれに近い感覚なのかもしれない。行きたいところを指定して、ドアを開けるとすぐにアクセスできる。わざわざ時間をかける必要もない。

対面がまだまだ危険な状態では、このスタイルが普通になってくるだろう。でもこれに慣れてしまっていいのだろうか?そんな疑問が湧いてくる。
オンラインのやり取りが苦手で、家まで行って会ってきたメンバーとの交流が今できない状況の中、こればかりになるといよいよ関係性が希薄になる。特に会わない時間が長ければ長いほど、疎遠にもなりがち。

対面では、相手の空気感、雰囲気などから分かる部分も大きいが、画面に向かって話すスタイルは、本当に知りたいこと・必要なことを知ることが難しい。

直接会って話せば、お茶を飲みながら、相手に合わせて話を切り出すことができる。ただ、オンラインになると、画面に向かって焦点を合わせていかないといけないので大変なことも多い。つまり良いところもあれば、悪いところもあります。

また最近思うのは、オンラインのやり取りが増えてきて、簡単になってきた分、ネットに繋がない時間、心の休息も必要だということ。
事実、オンラインのイベントが重なっていたので、終わったあとは反動で逆に疲れてしまった。暇になるか?と思われていたが、予想以上に忙しくなった。

簡単にできてしまうので、用意もいらない。どんどんとやりとりが多くなる。結果、ココロにゆとりがなくなってくる。

だからこそ、敢えて予定を入れない。という予定をカレンダーに書き込んでいます。そうしないと常に誰かから求められてしまうことになってしまう。簡単すぎるがゆえに、オンラインでのデメリットとも向き合っていかないといけない。

話が脱線してしまったが、対面が一番?と問われれば、今でもYESと答えるだろう。だが、生活様式が変わりつつある中、リアルとオンラインのバランス・距離感が求められてくる。

どちらにしろ、一日でも早くコロナウイルスが収束して、今までどおりの活動ができることを切に願う。


ハリボーの夢、叶えましょう。投稿693日目。

ハリボーの夢、叶えましょう。投稿693日目。

「次は小学生向けのオンライン授業をしてください…。」
先週の日曜日にオンラインラジオ『まさはるくんの浄円月な控え室』をやっていたときに、こんなメッセージをいただいた。

男の子の名前は、ハリボー。小学5年生の男の子。
面識はないが、オンラインラジオを聞いてくれた最年少のリスナーさんで、ボクがお世話になったIさんの息子さん。

ガリガリ君のナシ味が好きということで、どこかボクと親近感が湧いている。
将来、キミはボクのように大物になるよ(笑

今、全国の学校で休校措置が取られ、授業もままならない状態。ボクが住んでいるところでも5月いっぱい休校措置が決まった。外に出ることもできない、好きなこともできない状態で大変な思いをしている子供も多い。

話は変わるが、毎月の誌友会に中学1年生の男の子が来てくれる。1ヶ月に1回の楽しみなのか、開始1時間前にひょっこり来てくれる。
お母様に聞くと、「誌友会に行くのを楽しみにしているんですよ。」と嬉しい声で伝えてくれる。ハリボーはこの子と雰囲気が似ている感じがする。
たとえ会ったことがなくても、ずっと待ってくれている感覚。

そういうこともあって、小学5年生の考えてくれた企画をやってみようと決心しました。「ハリボーの夢、叶えましょう!!」

といっても、学校の先生ではないので、オンライン授業をやるというのは難しい。指導もできる立場ではない。そこで考えたのが、子ども電話相談室に寄せられた質問から一緒に勉強しようというもの。

よく夏休みに、ラジオなどで小学生の子供が思う疑問を電話相談しているのを聞いたことがある方もいると思う。

ボクが子供の頃は結構楽しみにしていて、突拍子もない質問に対して大人が真剣に答える姿がとても斬新的だった。思い返せばこの頃からラジオが好きだったのかもしれない。

例えば、
「甘いものを食べるとなぜシアワセになれるのか。」
「蝶はなぜまっすぐ飛ばないのか?」

など、身近な疑問から面白おかしく考えてもらおうと企画しました。
リスナーさんと参加者が一緒になって考えて、ハリボーにも楽しんでもらえたらなと思っている。これなら楽しみながら勉強できる。

ハリボーよ、こんな感じでやろうと思うけどどうかな??
今は退屈かもしれないが、こういうときだからこそ楽しめる内容を考えました。
一緒に楽しもうぜ!! 果たして、何問の問題に答えることができるのか??

今週、日曜日の20時を楽しみにしていてね(*^^*)
見逃しは注意だぞ(笑

もしもし〜、まさはるさん。今日の質問なんだけど・・・。

新たな風が吹く。投稿690日目

新たな風が吹く。投稿690日目

昨日、1通のメールが送られてきた。
たくさんの内容の中があるなかで、この内容は衝撃的だった。

新型コロナウイルス感染拡大の問題が収束するまでの間、限定措置として、組織運動上の以下の問題に関わらず、「オンライン行事」を積極的に開催する。

1講師派遣に関する問題(手続き、教階)
2参加者の地域・所属組織の問題

この場合の「オンライン行事」とは、「インターネット上の SNS 等、双方向の情報交換手段を利用した会議、投稿、輪読、講話形式を用いた行事」を指す。
なお、「オンライン行事」についての報告は、3月 18 日付の通達にある「オンライン行事報告フォーム」による。また、指導講師の教階による制限および参加者の所属教区による制限はないものとする。参加者数の枠については、今後決定する。

メールより抜粋。

簡単に書くと、5月から期間限定ではあるが、オンラインであれば誌友会やミニイベントなどを行う場合、どこに参加してもOKになった。組織問わず誰もが参加できる。

例えばボクが他教区の誌友会に参加したり、話に行ったりすることもできてしまう。また逆もしかり。これは大英断と言っても過言ではない。

ボクは現在2つの誌友会を毎月開催しています。
実はオンライン誌友会にシフトチェンジしたとき、県外から参加したいというお声を色んな方からいただいた。それだけでもありがたいことなのだが、その時は丁重にお断りした経緯がある。

誌友会の空気が大きく変わってしまう恐れと、始めたばかりだったので対応しきれないという理由からだった。いつもなら速攻でやってみようという気持ちになるのだが、 会場リーダーとしては、少し迷いが生じている。

頭に浮かんだのは、今まで誌友会に参加している人が果たして喜ぶのか。ということだ。 誌友会はその場に来るだけではなく、日頃からのメールや電話、対面での交流もすべて繋がっていると考えています。

色んな人が入ってきた場合、意識が分散してしまい、打ち上げ花火感になってしまうのが怖い。地元を大事にしろと言われてきただけに、単発では盛り上がるかもしれないが、長期的に見た場合、果たしてどうなるのか。予測できない部分もある。

ウダウダと書いていますが、決して否定的ではありません。他県から地元の誌友会への参加は迷っていますが、全国の仲間でつくる誌友会はやってみたいと思ってます。そうすると、講師は大変かもしれないが(笑

オンラインだからこそできる新たな可能性が広がった。
色々と情報交換をしつつ、進むべき道を模索したいと思います。

オンラインでもつながる喜びがある。

オンライン誌友会の喜び、再び。投稿682日目

オンライン誌友会の喜び、再び。投稿682日目

昨日、安城青年誌友会を開催した。先月に引き続き、オンラインでの映像配信。
講師を含め10名の参加。たくさんの方に来ていただけたことは本当に嬉しい。

耳だけ参加のMちゃんも来てくれた。彼女がこうして参加してくれる姿を待ち望んでいたのは、ボクだけではないはずだ。Mちゃん、来てくれてありがとう。

実は直前まで彼女に内緒にしていたことがあった。彼女の一番の親友と言ってもいい、Hちゃんの参加。

開催の2、3日前。Mちゃんが来ることを知って、Hちゃんにメールした。きっとHちゃんも会いたがっていると思っていたからだ。

「実はこういうわけで、今度、安城誌友会にMちゃんが初めて来てくれるんだけど、Hちゃん参加できそうかな〜?」
「お誘いありがとうございます。行きます。」

こういうときHちゃんのフットワークの軽さはありがたい。このことを、Mちゃんに連絡をしようと思ったけど、サプライズも悪くないなと思って、当日まで黙っていた次第。

当日は誰よりも早く参加してくれた、Hちゃん。彼女がいるだけで自然と周りが明るくなる。実は彼女自身も安城青年誌友会が初参加。それでも、すぐに雰囲気に馴染んでいた。

Mちゃんがオンラインで入室したことを知ると、真っ先に
「M、やっほ〜。元気にしてる??」と笑顔で手を振ってくれた。本当に友達思いのいい子だ。合わせてボクたちも「来てくれてありがとう!!」と伝えた。

耳だけ参加だったMちゃんも、その様子を喜んでくれて、コメントをくれた。
「Hちゃんの顔が見れてめちゃめちゃ嬉しい!!です。Kさんも!ゆび(ハート)」

オンライン上ではあるが、こうやって二人を繋げられたことは嬉しい。近況報告から盛り上がり、気がつけば講話も終盤。Mちゃんに感想を聞きたいとメール。

しばらくするとこう返ってきた。
「え、これ読んでいいのかな〜。ちょっといいづらいけど(笑」
「なになに、早く読んでよ。」とせがまれたので
「分かった、じゃあ読むね。」
「えーっと、「途中寝てしまいました笑そのくらいみんなの声が心地良かったです 面白くて楽しかったです🌸ありがとうございました(´꒳`)」だってさ。」
「すごいかわいい〜。」と周りから笑顔がこぼれた。Mちゃんらしさが出ていてとても微笑ましかった。耳からでも、誌友会の心地よさが伝わったようだ。

今までは対面参加が難しかったけど、オンラインという新たな可能性が一人の参加者へとつながった。言い換えれば、喜びが新しく生まれた。これって素直にすごいこと。

今はコロナウイルスの影響で、暫定的なやり方ではあるが、今後、対面開催が可能になっても、オンラインは継続できたら良いなと思う。対面+オンライン。これができることを切に願う。

Mちゃんがまた参加したいと言ってくれたので、来月も喜びあふれる誌友会をお届けできるように頑張ろう!! そして、来てくれた皆さんもいつもありがとう。

記念写真。指ハートってポーズしてます(笑

耳だけ参加。投稿680日目

耳だけ参加。投稿680日目

このブログが、今年書き始めてから連続100日間を迎えました。
1日だけ寝過ごしてしまい、遅れたこともありましたが、何とか続けることが
できました。こうして見ると日々の積み重ねの大切さがよく分かります。

明日、オンライン(映像配信)で安城青年誌友会を開催します。
1ヶ月に1回の誌友会。気がつけば、3年と10ヶ月。もうすぐ4年目を迎えます。

ありがたいことに、ずっとお誘いしていた方が参加してくれることになった。
誌友会と言うと、対面で顔を合わせて発言して同じ空間を共有するのが一般的。
ただ、中には大人数が集まる場所が苦手な方も多い。

お誘いしていた20代の方もその一人だった。話すのが苦手で大人数が得意ではなかった。誌友会が近づいてきたので、いつもとは違うお誘いのメールをしてみた。

「16日に誌友会にやるけど参加してみない?? 顔出すのが苦手だったら、耳だけ参加って言って、聞くだけでもいいよー。それだけでも楽しめるから。」
「それなら、私にも参加できそうです。参加したいです。」
速攻でガッツポーズして、感謝のメールを送った。会場リーダーをやっている方なら、このキモチ分かるはず。

今までなら参加へのハードルが高かったが、オンラインという新しいやり方によって参加が可能になった。耳だけ参加は賛否両論あるかもしれない。それでもボクはいいと思っています。

誌友会に参加して、楽しんでもらいたい・笑顔になってもらいたいという想いはどんな形でも実現できるし、この1回の参加で、相手の中で何かよいきっかけが生まれるかもしれない。それに同じ時間を共有できることがシアワセなのだ。

もちろん、3時間ずっと聞いてもらうだけでは寂しいので、相手に振ったり、顔だしてーと、オンラインならではのいじりで、いつもどおりの楽しい誌友会を開催していきます。

ZOOMアプリも入れてくれたようで、準備万端。
明日の開催が待ち遠しい。今月も最高の誌友会をお届けします(*^^*)


最大級のピンチを、最大級のチャンスへ。投稿669日目

最大級のピンチを、最大級のチャンスへ。投稿669日目

「いつになったら会えるようになるんだろうね。」
友達や会員さんとの会話で、こんなコトバが出るようになった。
安心して会える日が来るのはいつになるだろう。

5月17日に開催予定の岐阜教区・愛知教区の講習会も中止となった。
その連絡を受けて、少し安堵したのと同時に落胆した。

分かってはいた。この状況ではどうしようもできない。ただ頑張ってきた分、やり場のない感情をどうしたらいいのか。ここ数ヶ月、見えない雲をつかみにいくようなもので、漠然とした感じだった。

今回はいつもの推進と違った。改めてなぜ講習会に参加するのか。推進するのかというところからスタート。当初、このやり方にはかなり戸惑った。

みんなが納得して動いて行こうというところまで待つ。
ただ、事務局はそうはいかない。周りは動いていなくても、動かしていかないといけない。常に見えないプレッシャーと向き合う。

ギリギリまで待っても、推進が全然始まっていない感。しかし日にちは刻々とせまる。その中で自分は力を出せないでいた。そんな中で決定された今回の中止。脱力感だけが残った。

自分がこんなにも推進できなかったのは初めてだろう。残り1ヶ月を切った状態で、全く自分が動けなかった。これから先、こんな調子でうまくいくのだろうか。不安だけが脳裏をよぎる。

幸い、こんな状況でも推進を頑張ってくれた人、声をかけた人はいた。
講習会を楽しみに待っていた方がいた。

推進者でもあるAさんに、中止の連絡をすると、案の定落胆していた。
「先程うちの地区の中学生に講習会中止とお伝えしたらがっくりされてました。
明日は高校生や○○さんに伝えますが緊張してます、、。」

こういうメールが来ると、さすがにツラい。しかしながら、こういうときこそ一人ひとりに向き合っていくことが大切。自分が労わないで誰が労うんだ。丁寧に謝罪と感謝のコトバを伝えさせていただいた。

講習会は中止になってしまったが、生長の家青年会全国大会は、開催形態を変更しての、期間限定オンライン配信となった。

今は最大級のピンチだが、最大級のチャンスでもある。このチャンスを活かさない手はない。これによって、今まで参加できなかった方が見られるようになり、お話を聞ける機会や可能性がグッと増える。


行くことが難しかった、誌友会メンバーにも声をかけやすくなった。ありがたい。また推進に力を入れていこうと思う。

「 いつになったら会えるようになるんだろうね。 」
これから先は、誰も分からない。ボク自身も分からない。暗闇のように見えても
もがき続けていれば、必ず光は差してくる。人と人とのつながりは、見えなくても繋がっている。

まずは目の前の相手から愛を伝えよう。
最大級のピンチを最大級のチャンスに変えて。

大丈夫、あなたは決してひとりじゃない。

誌友会の新しいカタチ。投稿664日目

誌友会の新しいカタチ。投稿664日目

昨日、30代のための青年誌友会を開催。
コロナウイルスの影響で対面が難しく、今回もZOOM(映像)配信で行った。
18時からスタート。家に帰っている時間がないので、教化部の隣の別館を借りて、一人で接続。静寂だけが響く。かなり寂しい(笑

教化部を出る間際、同年代の職員Tさんに声かけした。
「今日さぁ、ZOOMで誌友会やるから良かったら参加してよー。」
「そうなんですねー。今日はどのくらいの方が参加しますか~?」
「うーん、分からない。時間あったら、入れるときに耳だけでもいいので来てよ〜。」
「わかりました~。様子見て入ってみます。」
前向きな返事が返ってきた。

早めにスタンバイしようと映像をつける。既に講師のS先生と何故か奥様が一緒に写って待っていてくれた。ちなみに、奥様は中高生練成会で講話をおこなってくれた、M先生。ご夫婦ともに青年会に対して協力的。

「ありがとうございます~。今日はよろしくお願いします。」
「おおお、よろしくね。こういう形でやるのは初めてだけど、何とか頑張ってみますね。若返った気持ちになるなー。」

こうして始まった、30代のための青年誌友会。
まずは、最近の良かったこと、喜びの出来事を思い思いに語る。
ボクの場合、毎月書いている『浄円月(じょうえんげつ)通信』を使って話すことが多い。今回は紙で渡すことができないので、ZOOMの画面共有機能を使った。

毎月大切に取っておいてくれる、ステキな方もいる。

次第に内容は、自分が今やりたいことへと変わる。
ここにも書いてあるが、『ふわとろパンケーキを腹いっぱい食べること』

詳細に書くと、『むさしのもり珈琲のふわとろパンケーキ』を腹いっぱい食べること。愛知に2店舗。友達でもある、ひろちゃんから紹介してもらった。

「これ、美味しいから食べてみてくださいよ~。甘いもの好きでしたよね?」
「パンケーキ!? 甘いもの好きだけど、あまり食べないな。どれどれ。」
その場で彼女に懺悔した。申し訳ないと謝りたくなるくらいに美味しい。
しかも、2個で580円。
もし、このシアワセを噛みしめていない人がいたら、人生損してる(笑

魅惑のパンケーキ。今すぐにでも頬張りたい。

参加者の一人が、このお店の近くに住んでいることが分かり、怒濤のパンケーキ責め。これでもかというくらい、ふわとろパンケーキの良さを伝えた。

ナイフに力を入れなくても、簡単に切れる柔らかさ。
口に入れた瞬間に、じゅわ~っとひろがる甘み。
そして誰もが笑顔になる魅惑のスイーツ。

近況報告しながら、店のホームページまで見せてしまうほど、アツく語る。
「めっちゃ行きたくなりました~。近いうちに行ってきます。」
「ぜひ行ってみたほうがいいよ。間違いなく感動するから」
「では、明日行きます(笑」

また一人、ふわとろパンケーキ信者が誕生した瞬間だった。
甘いもの談義がつきることはなく、 気がつけば1時間近く盛り上がった。
オンライン誌友会の面白さがここにあるのかもしれない。何でもありすぎて、ある意味ヤバい。こんなんでいいのかしら(笑

「秋元くんがこんなにカフェの話をするとは思わなかった。」
「今日は男子が多いのに、めっちゃ女子力高い~」
と笑われてしまうほど。そう、オレは甘いものが好きなのだ(笑

もちろん、パンケーキの良さを語るだけではない。
・空いた時間を使って、クラフト制作
・海外出張がなくなり、自分のスキルアップのための勉強
など、コロナウイルスの影響がありながらも、参加者が工夫して生活されていることが良く分かりました。講話もとてもタメになることばかりでした。

最初に書いた、耳だけ参加のTさん。時々振ったりすると、会話に入ってくれた。帰りの電車で、誌友会の様子を聞き、家についたら、トークに参加。
これまでになかった新しい取り組みも生まれました。ある意味、彼女が一番誌友会を楽しんでいたかもしれません。歩きながらのお話、めっちゃ面白かった。

画面越しではありましたが、人との繋がり、温かみを感じました。いつでも気軽にどこからでも参加できる。今までとは違う、新しいカタチの誌友会。

それができたのも、誌友会に参加してくれた方がいてくれたからこそ。
来てくれて本当にありがとう。最高の誌友会をありがとう(^^)

画面越しでも伝わる、温かみ。

オンライン誌友会の舞台裏。投稿656日目

オンライン誌友会の舞台裏。投稿656日目

今週の木曜日に、地元で青年誌友会を行った。
コロナウイルスの影響にあって、ZOOM(映像通信)を使ったオンラインでの開催。途中参加も含め、 総勢11人の方が参加してくださった。

時は遡ること、数週間前。対面での誌友会自粛の要請を受けた。
対面で開催できない。どうしようかと頭をよぎったが、不思議と中止する選択肢はなかった。1ヶ月に1回の楽しみを無くしたくないと思いからだ。

すぐに誌友会のグループラインに「今回は、オンラインで誌友会を開催するのでよろしくお願いします。」と伝えた。ただ、お願いしますと言っても誰もやらないのは分かっていた。
個別でもメールを送って、オンラインへの理解を示してもらったりもしました。

ZOOMという聞き慣れないソフトを入れる抵抗感。
そこが一番の問題だと感じていた。ただ幸いなことに、うちの誌友会メンバーは、後ろ向きな発言をする人が全くといっていいほどいなかった。

「難しそうかもしれませんが、ZOOM入れてみますね。」
「ラインしかやったことないですが、説明をみながら頑張ってやってみます。」
「当日、どんな感じになるか楽しみです。」

こういう状況でも協力・理解してもらえたことに本当に感謝した。
これだけでも、誌友会を心待ちにしてくれることがすごく伝わってきました。

開催当日、ボクが一番心配していたことが1つあった。
”いつもどおりの青年誌友会を開催できるか”ということ。
いくら知っているメンバーが多いとはいえ、対面と映像。慣れない部分も多い。
もしも盛り上がらなかったらどうしよう。
開催当日までタイムスケジュールとイメージを頭の中で描いていた。

平日の夜なので、皆さん学校や仕事などもあったが、時間が近づいてくると、続々と映像に繋いでくれた。

初めて来てくれた中学生のMちゃん。音が入らないトラブルがあったが、みんなでフォローしてくれたおかげで、スムーズに入室。
「Mちゃん、いらっしゃ~い。よく来てくれました。ありがとう」と感謝のコトバを伝えると、「今日は楽しみにしていました〜。よろしくおねがいしま〜す」と初々しく笑顔で手を振ってくれた。

安城青年誌友会は、ゆる~く雑談しながらスタートするのだが、オンラインだともっとゆるかった。家にいながらできるので、なぜかボクの高校時代の写真や、イケてる20代の写真をカメラ越しに見せて、「え、ヤバーい。わかーい。」「マジですか~」など、面白おかしく会場を沸かせた。

近況報告では、相手に振っていくということに加え、映像ならではやり取りがありました。

学校を卒業する女の子が卒業証書を見せてくれて、みんなで祝う。
昔なつかしいKくんの名刺が出てきて、それについて語る。
同時中継だからこそできる盛り上がりを見せた。

極めつけは、先程紹介したMちゃんの近況報告。話のなかで、弟さんがケガしてしまったことを聞いた。「え、大丈夫??今、落ち込んだりしていない?せっかくだから、画面に登場してもらおう!!」と無茶振り。

「ちょっと待ってて、くださいね。弟を呼んできま〜す。」と本当に出ていってしまい、数分後に弟さんとさらに妹さんまで現れた。
「足は大丈夫?」「今日は何をしていたの〜?」など聞いて励ましたり、はにかむ様子をみて、こちらもほっこり。生中継のハプニングみたいで、これまた面白かったです。

楽しい近況報告が終わると、内田光実の講話がスタート。画面を共有しながら、講話を聞く。事前に参加予定者の方に、普及誌などを郵送で送ったりもした。
しかしながら、画面を見るだけでお話が聞ける・イメージできるのは斬新。
参加者も同じ画面を見ながら学ぶことができる。思いのほか、良かったです。

また、ZOOMにはブレイクトークという機能があります。
同じ部屋にいながら、2対2とか、3対3にわかれて、グループ別座談会のようなことが可能。
いつもは聞く中心が多かったのだが、あえて強制的にグループ分けすることで、参加者の皆さんの話す時間がうまれ、感想や喜びをシェアできたりと新たな交流が生まれました。

最後は4月から県外へ就職するTさんのために、ここ数日かけて作成した感謝のメッセージ動画を流した。
先ほども書きましたが、ZOOMには画面共有機能があり、一人の画面をみんなが見ることができます。有志のメンバーがTさんに語ったメッセージを見てもらいました。
それを見た彼女は、涙していた。「最後、何かやってくるだろうなーと思っていたけど、動画は分からなかったー。でも嬉しかった。ありがとう。」と笑顔で伝えてくれました。

対面で直接メッセージを伝えることはできませんでしたが、オンラインを通じて、心温まる場を提供することができました。Tさん、今までありがとう。

オンライン誌友会ってどこか取っつきにくい部分があります。
わざわざパソコンやスマホに繋がないといけない難点も。
対面で会えない制約はありますが、工夫次第でいくらでも盛り上げることができます。 画面越しにでも喜びは生まれます。 事実、中学生のMさん以外に初めてきてくれたメンバ-も2名いましたが、それぞれが喜んでくれました。

ただ、中には対面のほうが良かったり、ZOOM導入が難しい方も見え、いつも来られる方が参加できないデメリットもありました。ここは繋がりを絶やさず、次回以降参加しやすいように、フォローしていきます。

何よりも参加してくれた皆さんが笑顔で喜んでもらえたのが、嬉しかったです。慣れない中でも楽しんでくれてありがとう。またお待ちしております〜(*^^*)

こんな状況でも参加してくれた皆さんに感謝!!

オンラインの新たなる可能性。投稿640日目

オンラインの新たなる可能性。投稿640日目

コロナウイルスの影響が止まらない。
3月末までの活動について次のとおりに決まった。

・3/15までは行事・会議は延期または中止(宿泊を伴う行事は月末まで)

・3/16以降は、濃厚接触状態にならない環境での開催ができない行事・会議は延期または中止。

・代わりに、オンライン誌友会と、5名以下のミニイベントを積極的に開催する。(オンラインの誌友会は3/16を待たずに開催可)

・「“倫理的な生き方”実践・拡大」期間と位置づけ、PBSの実践拡大に取り組む。

青年会メールからの抜粋

その決定を受けて、自分がやっている2会場の誌友会を
3月19日(木)安城青年誌友会をオンライン(ZOOM)・ライン通話。
3月28日(土)30代のための青年誌友会をオンライン(ZOOM)輪読会。
と変更しました。

ボク自身、誌友会の開催中止も考えたが、1ヶ月・2ヶ月と誌友会を開催できず空いてしまうと、メンバーの集まれるコミュニティがなくなってしまうし、話ししたいことも話せなくなる。何よりもメンバーのみんなのことを大切にしたい。その想いから、オンライン誌友会の開催を決めました。

誌友会のメンバーグループに事情を説明。合わせてZOOM(オンライン映像)の説明も送りました。新たなるやり方でみんなも困惑していると思うが、一人ずつ丁寧に説明と導入の仕方について話していこうと考えている。色々慣れないことも多いが、逆にチャンスと捉えています。

1)今まで参加できなかったメンバーが来られるようになる。

来たくても来られなかった方や、時間の関係で間に合わなかった方などが、参加しやすくなる。移動距離がゼロ。ここが大きなメリットだと感じています。中学生や高校生だったら、親御さんの許可を得たり、または一緒に参加もできる。新たなコラボが生まれて、面白いものが生まれる。

既にある方から誌友会に参加したいけど、どうしたらよいかと問い合わせをいただいている。自分から色々と発信やお声かけすることで、新しいメンバーとの交流を生み出せるようにしていきたいと思います。

2)ブレイクセッションで、お互いに意見を言い合える環境が生まれる。

ブレイクセッションとは、ZOOMの機能で参加者を2グループにわけて、そこで話し合うこと。いわば班別座談会のようなもの。と捉えてもらったら良い。誌友会中、講師の先生の話を聞くばかりが多いので、議論がまして皆さんからの意見や感想も出やすいのではないかと考えています。

3)オンラインだからこそできる取り組みがある。

ZOOMは画面共有ができるので、青年会が取り組んでいる21日間習慣化プログラムや、毎月一回聖典を読もう。などの企画をリアルタイムで行いながら、参加促進ができると考えている。

なかなかリアル対面だと良さを伝えきることができなかった。しかしZOOMを使うと、画面を見せながら、青年会にはこういうメンバーがいて、こんな面白い取り組みをやっているんだよ。ということを説明しやすくなる。

制約は確かに多いけれど、そこから新たな可能性を生み出すことができる。
一人ひとりが前を向いて行動すれば、きっと良いものが出てくる。なぜなら私達は無限の可能性を秘めている、素晴らしい神の子なんだから。

愛は、距離も時間も超える。