オンライン誌友会の舞台裏。投稿656日目

オンライン誌友会の舞台裏。投稿656日目

今週の木曜日に、地元で青年誌友会を行った。
コロナウイルスの影響にあって、ZOOM(映像通信)を使ったオンラインでの開催。途中参加も含め、 総勢11人の方が参加してくださった。

時は遡ること、数週間前。対面での誌友会自粛の要請を受けた。
対面で開催できない。どうしようかと頭をよぎったが、不思議と中止する選択肢はなかった。1ヶ月に1回の楽しみを無くしたくないと思いからだ。

すぐに誌友会のグループラインに「今回は、オンラインで誌友会を開催するのでよろしくお願いします。」と伝えた。ただ、お願いしますと言っても誰もやらないのは分かっていた。
個別でもメールを送って、オンラインへの理解を示してもらったりもしました。

ZOOMという聞き慣れないソフトを入れる抵抗感。
そこが一番の問題だと感じていた。ただ幸いなことに、うちの誌友会メンバーは、後ろ向きな発言をする人が全くといっていいほどいなかった。

「難しそうかもしれませんが、ZOOM入れてみますね。」
「ラインしかやったことないですが、説明をみながら頑張ってやってみます。」
「当日、どんな感じになるか楽しみです。」

こういう状況でも協力・理解してもらえたことに本当に感謝した。
これだけでも、誌友会を心待ちにしてくれることがすごく伝わってきました。

開催当日、ボクが一番心配していたことが1つあった。
”いつもどおりの青年誌友会を開催できるか”ということ。
いくら知っているメンバーが多いとはいえ、対面と映像。慣れない部分も多い。
もしも盛り上がらなかったらどうしよう。
開催当日までタイムスケジュールとイメージを頭の中で描いていた。

平日の夜なので、皆さん学校や仕事などもあったが、時間が近づいてくると、続々と映像に繋いでくれた。

初めて来てくれた中学生のMちゃん。音が入らないトラブルがあったが、みんなでフォローしてくれたおかげで、スムーズに入室。
「Mちゃん、いらっしゃ~い。よく来てくれました。ありがとう」と感謝のコトバを伝えると、「今日は楽しみにしていました〜。よろしくおねがいしま〜す」と初々しく笑顔で手を振ってくれた。

安城青年誌友会は、ゆる~く雑談しながらスタートするのだが、オンラインだともっとゆるかった。家にいながらできるので、なぜかボクの高校時代の写真や、イケてる20代の写真をカメラ越しに見せて、「え、ヤバーい。わかーい。」「マジですか~」など、面白おかしく会場を沸かせた。

近況報告では、相手に振っていくということに加え、映像ならではやり取りがありました。

学校を卒業する女の子が卒業証書を見せてくれて、みんなで祝う。
昔なつかしいKくんの名刺が出てきて、それについて語る。
同時中継だからこそできる盛り上がりを見せた。

極めつけは、先程紹介したMちゃんの近況報告。話のなかで、弟さんがケガしてしまったことを聞いた。「え、大丈夫??今、落ち込んだりしていない?せっかくだから、画面に登場してもらおう!!」と無茶振り。

「ちょっと待ってて、くださいね。弟を呼んできま〜す。」と本当に出ていってしまい、数分後に弟さんとさらに妹さんまで現れた。
「足は大丈夫?」「今日は何をしていたの〜?」など聞いて励ましたり、はにかむ様子をみて、こちらもほっこり。生中継のハプニングみたいで、これまた面白かったです。

楽しい近況報告が終わると、内田光実の講話がスタート。画面を共有しながら、講話を聞く。事前に参加予定者の方に、普及誌などを郵送で送ったりもした。
しかしながら、画面を見るだけでお話が聞ける・イメージできるのは斬新。
参加者も同じ画面を見ながら学ぶことができる。思いのほか、良かったです。

また、ZOOMにはブレイクトークという機能があります。
同じ部屋にいながら、2対2とか、3対3にわかれて、グループ別座談会のようなことが可能。
いつもは聞く中心が多かったのだが、あえて強制的にグループ分けすることで、参加者の皆さんの話す時間がうまれ、感想や喜びをシェアできたりと新たな交流が生まれました。

最後は4月から県外へ就職するTさんのために、ここ数日かけて作成した感謝のメッセージ動画を流した。
先ほども書きましたが、ZOOMには画面共有機能があり、一人の画面をみんなが見ることができます。有志のメンバーがTさんに語ったメッセージを見てもらいました。
それを見た彼女は、涙していた。「最後、何かやってくるだろうなーと思っていたけど、動画は分からなかったー。でも嬉しかった。ありがとう。」と笑顔で伝えてくれました。

対面で直接メッセージを伝えることはできませんでしたが、オンラインを通じて、心温まる場を提供することができました。Tさん、今までありがとう。

オンライン誌友会ってどこか取っつきにくい部分があります。
わざわざパソコンやスマホに繋がないといけない難点も。
対面で会えない制約はありますが、工夫次第でいくらでも盛り上げることができます。 画面越しにでも喜びは生まれます。 事実、中学生のMさん以外に初めてきてくれたメンバ-も2名いましたが、それぞれが喜んでくれました。

ただ、中には対面のほうが良かったり、ZOOM導入が難しい方も見え、いつも来られる方が参加できないデメリットもありました。ここは繋がりを絶やさず、次回以降参加しやすいように、フォローしていきます。

何よりも参加してくれた皆さんが笑顔で喜んでもらえたのが、嬉しかったです。慣れない中でも楽しんでくれてありがとう。またお待ちしております〜(*^^*)

こんな状況でも参加してくれた皆さんに感謝!!

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