タグ: 活動

リアルとオンラインの距離感。投稿709日目。

リアルとオンラインの距離感。投稿709日目。

緊急事態宣言が解除され、日常生活を徐々に取り戻しつつある。
コロナウイルスの様子を見つつ、可能であれば6月下旬から7月にかけて会員さん宅への訪問再開を考えています。ただし、コロナ第二波が少し心配です。

ボク自身の持論として、人との交流=対面に勝るものなし。とずっと考えていた。相手と直接向き合うことで得られたものも多く、次に繋がったこともあった。会えないなら、こちらから会いに行く。それが当たり前だった。

図式でいえば、対面>電話>メール・SNS。
会うことでその人のリアルな様子や状況が鮮明に分かってくる。メールや電話で言えないことも、話を聞いていくうちにココロを開いてくれることもしばしば。だからこそ、対面での会話を大切にしてきた。

ただコロナウイルスの影響もあって、その図式も変わりつつある。
オンライン(映像)>電話>メール・SNS>対面。オンライン(映像)での比率が高まってきたのは、言うまでもない。

コロナウイルスの感染拡大防止により、会わない・密集を避けることが基本となった。会いたい・話したい相手がいる場合は、ZOOMやラインなどを使ったオンラインでのやりとりが増えていった。

直接行けないなら、会いにいける場所を作って待ち合わせをする。時間を決めて入室。待ち時間0秒。ある意味、画期的な訪問スタイル。これを導入してからはかなり楽になった。

ドラえもんの道具で、どこでもドアというものがあります。もしかしたらこれに近い感覚なのかもしれない。行きたいところを指定して、ドアを開けるとすぐにアクセスできる。わざわざ時間をかける必要もない。

対面がまだまだ危険な状態では、このスタイルが普通になってくるだろう。でもこれに慣れてしまっていいのだろうか?そんな疑問が湧いてくる。
オンラインのやり取りが苦手で、家まで行って会ってきたメンバーとの交流が今できない状況の中、こればかりになるといよいよ関係性が希薄になる。特に会わない時間が長ければ長いほど、疎遠にもなりがち。

対面では、相手の空気感、雰囲気などから分かる部分も大きいが、画面に向かって話すスタイルは、本当に知りたいこと・必要なことを知ることが難しい。

直接会って話せば、お茶を飲みながら、相手に合わせて話を切り出すことができる。ただ、オンラインになると、画面に向かって焦点を合わせていかないといけないので大変なことも多い。つまり良いところもあれば、悪いところもあります。

また最近思うのは、オンラインのやり取りが増えてきて、簡単になってきた分、ネットに繋がない時間、心の休息も必要だということ。
事実、オンラインのイベントが重なっていたので、終わったあとは反動で逆に疲れてしまった。暇になるか?と思われていたが、予想以上に忙しくなった。

簡単にできてしまうので、用意もいらない。どんどんとやりとりが多くなる。結果、ココロにゆとりがなくなってくる。

だからこそ、敢えて予定を入れない。という予定をカレンダーに書き込んでいます。そうしないと常に誰かから求められてしまうことになってしまう。簡単すぎるがゆえに、オンラインでのデメリットとも向き合っていかないといけない。

話が脱線してしまったが、対面が一番?と問われれば、今でもYESと答えるだろう。だが、生活様式が変わりつつある中、リアルとオンラインのバランス・距離感が求められてくる。

どちらにしろ、一日でも早くコロナウイルスが収束して、今までどおりの活動ができることを切に願う。


誌友会ってやっぱりいいな。投稿707日目

誌友会ってやっぱりいいな。投稿707日目

今月も2つの誌友会と出講1つが終わり、残すところはあと1つの出講。
秋元さんに来てほしい!!と頼まれ、講話の準備のさながらブログを綴っている。オンラインとなっても、お呼びがかかることは嬉しい限りです。

今週の木曜日に、安城青年誌友会をZOOMで開催しました。
3月から数えると、3回目。回数を重ねるごとに、喜びが増しているのが伝わってきます。いつもなら地元や近いメンバーでしか集まることができないが、オンラインになると気軽に参加できる。

もちろんお誘いしたり声をかけるのには目的があります。
誌友会を通して、色々と喜びを感じてもらいたい。ここに来たら、元気になってまた日々の生活でも頑張ってもらえる。それを心がけています。

今だからしかできないオンラインの交流から、生長の家の信仰や真理を学んでほしいし、誰かと繋がる喜び、愛を感じてもらえたら嬉しい。

特に疎遠になったりすると、もういいや!!誰も私のことなんて気にかけてくれないんだからとなりがち。寂しさだけが募ってしまう。その経験をしたことがあるので、短い時間でも喜んでもらえたらありがたい。

参加してくれた皆さんとの記念撮影。

嬉しいことが2つあった。
先日まで顔出しが苦手なMちゃんが、普通に顔を出してみんなと話してくれたのだ。ずっと前に出るのが得意ではなく、人前で話すのも苦手だった子が、緊張しながらも自分の口で話す。聞けば自分自身の生活、考え方も最近変わってきたらしい。

この姿を見て、今までお話や訪問を続けて良かったと心の底から思えた。
人は愛を持って接すれば必ず変わる。悪いように見えても、必ずその奥に素晴らしいものが隠れている。いつも彼女へ教えていたつもりだったが、実はボク自身が教えてもらっていた。彼女の変わりように、涙があふれたのは内緒だ。

今回、あまりお話したことがなかったAちゃんを思い切って誌友会に誘った。理由は直感。誰でも誘うことはしたくないのだが、ここのメンバーと交流をして元気になってもらえたら良いなという願いがあった。

いきなり声をかけて大丈夫かな〜?とメールを送るのを迷っていたが
「ぜひ誌友会参加したいです。行きます!!」と予想以上の返答。
もしかしたら直前に気が変わるかもしれないなと感じていたが、時間通りに参加してくれた。他のメンバーとも楽しそうに話していたのが印象的だった。

人と人とが交流する場所をつくることで、会話やお互いの様子を知ることができる。たった1回、されど1回の誌友会。
これを毎月欠かさずに継続する。確かに大変。事前の準備や打ち合わせ、どうやったら参加者に喜んでもらえるかなど考えることもたくさんあります。

でもその先に喜びは必ずあるし、たった一人でも次の開催を待ち望んでいる人がいたらシアワセだとボクは思う。その繰り返しがオンリーワンの誌友会を作っていく。

Aちゃんから後日「来月も参加したいです!!」とメッセージをいただいた。
色々と彼女の得意なことを知ることができたので、時間を見つけてはメールで良いところや感想を伝えるようにしています。誌友会を通じて、話すキッカケが生まれました。

オンラインで開催できる日数は限られてしまうけど、Aちゃんはじめ出会ったすべての人に来てよかったと思ってもらえるようにこれからも頑張っていこう。
来月も笑顔の花が咲くように。


地球に住めなくなる日。投稿671日目。

地球に住めなくなる日。投稿671日目。

デイビッド・ウォレス・ウェルズ著 『地球に住めなくなる日「気候崩壊」の避けられない真実』という本が面白い。というよりも内容が衝撃的だ。

衝撃的なタイトルだが、とても分かりやすい。

環境問題の本は様々あるが、具体的に何がどうなるのかまでは詳細に書かれている本は少ない。この手の本は、専門的に書かれているケースが多く、本当に興味を持たないと読む気すら起こらない。そういう意味で、この本は詳細に書かれている。

誰もが知りたいであろう真実。では何がどうなるとどういうことが起こるのか。
例えば、地球の気温が2℃上昇すると

  • 4億人が水不足に見舞われる
  • 赤道帯に位置する大都市は居住に適さなくなる
  • インドでは熱波の発生率が32倍になり、居座る期間も5倍に伸びて、影響を受ける人の数が93倍に増える。

ということが予測がされている。これを読むだけでも恐ろしい。
地球の気温が4℃上昇するともっとひどい。

  • 地球規模の食料危機が毎年起きる。
  • 酷暑関連の死者が全体の9%以上を占めるようになる。
  • 複数の気象災害が1か所で同時発生することが増え、損害は世界全体で600兆ドルに達する

ここまで書かれていると、よほどの環境活動家か?と思われるかもしれないが、面白いことに著者は、都会暮らしで大量生産品も疑うことなく使用してきた研究員。

本書でも書かれているように、気候変動に無頓着で、現実から目をそらしている多くのアメリカ人の一人と評している。そんな方でも気候崩壊に警鐘を鳴らしている。今年の3月に発売されたばかりだが、Amazonでは既にベストセラー1位。

このまま何もしないままでいると、今世紀末には平均気温は3.2℃上昇すると警告している。と著書の中で書かれている。さらに文章を追っていくと

・・・地球温暖化はほかならぬ人間のしわざだ。でもそれを自覚したからといって、絶望する必要はない。背景にある仕組みは途方もなく大きくて複雑だし、実際私達は痛い目にあっている。でも責任はこちらにあると認めれば、それがそれが立ち上がる力になるはずだ。

本文より抜粋

思わず目をそむけたくなる一文。自分は温暖化になるような悪いことはやっていない。と思っているだけで、気がつかないうちに傷つけるようなことを行っているかもしれません。
私が信仰している生長の家の環境方針にはこう書かれています。

“天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、全人類に万物を神の生命(イノチ)、仏の生命(イノチ)と拝む生き方をひろめてきた。
生長の家は、この宗教心を広く伝えると共に、現代的な意味での宗教生活の実践と して環境問題に取り組み、あらゆるメディアと活動を通して地球環境保全に貢献し、未来に“美しい地球”を残さんとするものである。

生長の家環境方針より抜粋

様々な気候変動、さらにはコロナウイルスの影響で全世界が深刻な問題となっているなか、今、求められているのは、未来に美しい地球を残さんとする、私達一人ひとりの”行動”なのは間違いないだろう。


日本一想いを込めた手紙。投稿661日目

日本一想いを込めた手紙。投稿661日目

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ。」

戦国時代の武将、本多作左衛門重次が、戦場から妻に送った手紙とされているもの。別名、日本一短い手紙として知られています。

今、どうしてもメッセージを伝えたい相手がいる。別に頼まれたわけでもないが、自分が書きたくなったので、書こうと思う。ラインも考えたが、文面が長くなりそうだったので、ブログに書くことにした。別名、日本一想いを込めた手紙をここに送ります。

「Rちゃんへ。元気にしていますか??本当はラインで送ろうと考えていました。でも、想いを書くと長くなると思い、ブログに書きました。

Rちゃんと初めて会ったのはいつだっけかな? Hちゃんの親友。というのは聞いていたけど、気がついたら話すようになっていたよね。宇治の奉仕や練成会などで、少しずつ顔を合わせたような気がします。

Rちゃんがこちらに引っ越して来ると分かったとき、とても嬉しかったのを覚えています。話していると楽しいし、笑顔がステキだから、また楽しみが1つ増えるなと感じていました。

いつもフラフラっと教化部に来てくれたよね?
来るたびにこんなやり取りをしたのを覚えています。

「ねー、今回も迷いながら来たよ。えらいでしょー。」
「いやいやいや、もう何回目?(笑 さすがに、もう道覚えたでしょ。」
「あのね、極度の方向音痴だから、何回も迷うんだけど、なんとなくたどってくると不思議と来れちゃうの。」
「なんだそりゃ〜。どこかにアンテナでもあるのかな。(笑 
でもよく来てくれたね。ありがとう。」
「えへへ。それでね、今日はね・・・。」

話だすと1時間以上はしゃべったりしたよね。ボクは、Rちゃんの話を聞くのが好きで、色々と頑張っていることや近況を聞くたびに、Rちゃんを応援したくなりました。その後も何度も時間があれば来てくれたよね。

一番思い出に残っているのが、講習会の2週間前。職員で全体の打ち合わせを迎えていた。そのとき「今から行っても大丈夫?」とメールをくれたよね。
正直ピリピリしていて迷ったけど、Rちゃんと話を聞くのが楽しみだったし、一所懸命頑張っているRちゃんの頼みだったので、OKしました。

「なんか、ここに来るだけでめっちゃ泣けてきた。」
入ってくる途中で涙をポロポロ流しながら来たのは覚えてる??
まさか、そこから3時間も話するとは思っていなかった(笑

実は、あの後に先輩職員に怒られました。時間を考えなさいと。
でも「会員さんとの大切な時間だし、丁寧に接していきたかったから。何か問題ありましたか?」と笑顔で突っぱねました。
Rちゃんが迷っている姿を見て、向き合っていきたいと心の底から思ったから。自分が言われるくらい、どうってことないさ。

話ししているうちに、「こうしてみる。こうやってみる。」と考えながら、Rちゃんなりに一所懸命頑張っていく姿がとても素晴らしいなと感じました。
決意のコトバや目標を紙に書いてもらおうと思ったけど、手元になくて。近くのティッシュペーパーに書いてもらったのはいい思い出です。まだ取ってある?わけないよね(笑

その後、連絡が途絶えがちになって、心配になりましたが、青年練成会の最終日に顔を見ることができて良かったです。安心したっていうのかな。

そのときもRちゃんは泣いていたような気がする。
「ふぇぇ〜あきもっさん、ごめんなさい。」と別に悪いことをしたわけでもないのに謝っていたよね。そんなことは気にしなくていいのに。元気な姿を見ることができて本当に良かったです。

もしかしたら、変に連絡を取りたくない。自分自身を責めてしまう。触れられたくないって感じているかもしれません。それは誰にでもあるし、誰かに言われたからと無理する必要はありません。
ただ、Rちゃんが元気にやっていてくれたらOKです。ボクは全然怒っていないし、そんなことでRちゃんのことをキライになったりはしません。

時折、思い出してくれたらありがたいなって思います。
もしかしたら、みんなが離れていってしまうのが寂しいのかもしれません。それでも青年会の雰囲気はいつもと変わらないように頑張りますね。Rちゃんや他のみんながいつ来てもいいように。

あとはね、Rちゃんの一番の良さはね、飾らないそのままのところだよ。それさえ磨いていけば、必ずみんながRちゃんに協力してくれると信じてます。

なかなか会えにくくなってしまったけど、困ったときや話したくなったときは、また「あきもっさ〜ん」とふらっと遊びに来てね。あの畳の部屋でゆっくりと話しましょう。

あきもっさ〜ん!!と元気な声で呼ぶのを待っています!!

やらない後悔よりもやって後悔。投稿648日目

やらない後悔よりもやって後悔。投稿648日目

「今回はこんなわけで、会えないんだ。」
仲の良い友達に、このコトバを伝えるのが辛かった。コロナウイルスの関係で、3月いっぱい青年会での対面自粛を決めている中で、私生活でも極力外出を自粛をしています。

別にプライベートくらいと思われる方も見えるかもしれない。でもすべての行動は繋がっていると思う。コトバに一貫性がないと、何であなたはOKで私はダメなの?と思われるし、他のみんなにも同じことを伝えられない。こうやって書いているが、この決断は非常にツライ。

その方とはお互いが予定を作って会うと決めているのだが、どちらかと言うと相手の方がボクの予定を合わせてくれることが多い。だから電話で断ったときもすごく残念そうだった。本当にごめん。そしていつもありがとう。またこの埋め合わせは必ずします。

話は変わって、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』という本を読みはじめた。読んでいる理由は2つある。1つは、青年会で21日間習慣化プログラムという企画をやっている。その中で習慣が及ぼす影響、それに特化したものはないかと探したときに、この本に出会った。

とはいえ、この本をずっと敬遠していた理由があった、500ページも超える分厚さ。買おうかどうか迷って、読む気にはなかなかなれなかったが、もう1つの理由から読み始めてみようと決意した。それは尊敬するNさんからメールをいただいたことだった。

スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』という本をご存知ですか⁇
読書好きの雅晴さんならきっとご存知ですよね。

その中で、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐などを磨く事が大切で、「人格主義」が成功の鍵と説かれています。

今回の新型コロナウィルスの件で、何を考え、行動に移せばいいのかと、自問自答する毎日です。日本経済の先行きも不透明です。こんな時こそ、『善いと考えたことをそのまま行動に移すことができるか』これが『自分の人生を生きる』ことに繋がるのでしょうか。色々な行事が中止になる中、少しでも多く聖典を拝読し、自分の「人格」を高めていきたいと思っています。

ボクをいつも温かく見守ってくれる方からのメッセージより。

まさに天の声をいうべきか。Nさんはいつも温かく見守ってくれて、時にはすごくしっかりとしたアドバイスをくれる。知ってか知らずか、いつもボクが迷っているときにメールが届くので、どこかで見ているのでは?と思うくらい。それでもこの心遣いがいつもありがたい。

いい笑顔だ。

読み始めていて、とある文章に目を引いた。

ある日曜日の朝、ニューヨークの地下鉄で体験した小さなパラダイムシフトを私は今でも覚えている。乗客は皆黙って座っていた。新聞を読む人、物思いにふける人、目を閉じて休んでいる人。車内は静かで平和そのものだった。

そこに突然、一人の男性が子どもたちを連れて乗り込んできた。子どもたちは大声で騒ぎだし、車内の平穏は一瞬にして破れた。

男性は私の隣に座り、目を閉じていた。この状況にまったく気づいていないようだ。子どもたちは大声で言い争い、物を投げ、あげくに乗客の新聞まで奪い取るありさまだ。迷惑この上ない子どもたちの振る舞いに、男性は何もしようとしない。

私は苛立ちを抑えようにも抑えられなかった。自分の子供達の傍若無人ぶりを放っておき、親としての何の責任も取ろうとしない彼の態度が信じられなかった。他の乗客もイライラしているようだった。

私は精一杯穏やかに、「お子さんたちが皆さんの迷惑になっていますよ。少しおとなしくさせていただけませんか。」と忠告した。男性は目を開け、子どもたちの様子に初めて気づいたかのような表情を浮かべ、そして、言った。

「ああ、そうですね。どうにかしないといけませんね…。病院の帰りなんです。一時間ほど前、あの子たちの母親が亡くなって…これからどうしたらいいのか…あの子達も動揺しているんでしょう…」

その瞬間の私の気持ちを想像できるだろうか。私のパラダイムは一瞬にしてシフトした。突然、子どもたちの様子がまったく違ってみえたのだ。違って見えたから、考えも、感情も、行動も変化した。

7つの習慣より引用

このようにして一つの見方を変えると同じ視点でも全く違って見えるのだ。
自分の行動や言動は正しい!!と思っていても、受け取る相手にとっては迷惑になることもあるし、はたまた好印象に受け取ってもらえるときもある。

また、別のページにはこう書いてあった。

誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが実際はそうではない。私達は世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。

7つの習慣より引用

相手を想い、相手へしっかりとメッセージを伝えているつもりが、実は全く逆の方向へ捉えられてしまい、最悪の場合、人間関係に大きな影響さえ及ぼす。
自分自身の発信も相手のことを良かれと思い、色々と書かせていただいている。ただ、毎日書いているがゆえに、誤解を与えてしまうこともあります。

なぜこれを書いているのか、何を誰に伝えたいのかを事前に伝えていても、迷惑をかけてしまうことがあります。批判される恐れもあります。でも、何もやらない後悔よりも、やって後悔。大勢に分かってもらえなくても、たった一人にでも分かってもらえさえすればいい。

ボクという人間を信じてもらい、目の前の人の喜びやありのままを伝えていきたい。そういう信念を持って行動しています。伝わるといいな。

遊ぶことをキャンセルしてしまったYさんにも、この気持ちが分かってもらえる日が来ると信じて。いつも大切に思ってくれてありがとう。


仏のような笑顔。投稿643日目

仏のような笑顔。投稿643日目

彼にコトバは要らない。見てください。この笑顔を!!
終わり。

まさに仏様。

ってのは冗談で、このまま終わってしまうと、後で何を言われる分からないのでマジメに彼のことを書きたいと思う。お母様は生長の家をやっている講師。自身も光明実践委員として活躍している。

普段は物静かな性格。彼の穏やかな性格と笑顔が癒やされると隠れファンも多い。あまり積極的なほうでない?と思いきや、教区(地元)の練成会で司会進行をガッツリとやっている。どっちが本当のミキヤくんか分からない(笑

彼との思い出を探してみようと記憶の糸をたぐり寄せる。 何か特別なことがあったかな?うーん、すまん。出てこない。いるのが当たり前すぎてこれと言ったエピソードが浮かばない(笑

でも一つ言えることは、すごく生長の家が好きだということ。昨日書いたアダチさんもそうだが、とにかく二人とも青年会活動をとても楽しく、明るく生き生きとやっている。

そう思うと彼から文句や不満を聞いたことがない。誰かの悪口を言っているのを聞いたことがないし、色々とお願いごとをしているボクに対しても丁寧に対応してくれる。改めて書いているうちに彼の良さに気づく。

一時期、宇治の研修生もやっていた。ボクも研修生を一ヶ月ほどやったことがあるが、信仰に基づく愛行を徹底的にやる。そういうところを経験しているからか穏やかな性格ながらも、芯がしっかりしている。

何にせよ、彼の悪いイメージを聞いたことがない。いいところばかりなのだ。お菓子で言えば、彼もボクと同じ”あたりめ”タイプだろう。噛めば噛むほど味が出る。ミキヤくんは接していくうちに味が出る。話してみると意外と饒舌でアツいし、想いもあふれている。

神想観の先導の声もいい。普段の陽気さからは想像できないほど、ハスキーボイスで招神歌を唱える。招神歌がうまい・下手はともかく、声がイイのはそれだけでプラスになる。気がつけば、ミキヤくんのいいところがたくさん見つかった。ともかく素晴らしい神の子に変わりません。

ミキヤくん、いつもありがとう。
君と出会ったのはボクが教化部に入ってからなので、まだまだ日は浅いですが、いつも青年会の行事や誌友会に率先して参加してくれたり、今では光明実践委員(講師)として出講にも行ってくれてありがたいです。人が集まるところにミキヤくんの笑顔あり。そのままの明るさで、これからも楽しく活動していこう!!よろしくね。


青年会卒業を見届けて。投稿636日目

青年会卒業を見届けて。投稿636日目

規約で生長の家青年会員は、満12歳以上・40歳未満までのものとする。と書いてある。つまり40歳の誕生日を迎えると同時に卒業を迎えることになります。
今年、青年会を卒業する方が何名かいますが、本日をもって卒業する方がいる。長年頑張ってくださった、Mさんだ。

名前は知っていたが、本格的に知り合ったのは3年前の青年練成会。「Mです。よろしくお願いします。」と二言、三言交わしたきりで、しばらく疎遠状態だった。前回の講習会。彼のことが頭に浮かび、久しぶりに会ってみたいと思った。

インターホンを鳴らす。まぁいなかったら仕方ないと思っていたが、この日はたまたま家にいた。最初は玄関の外で立ち話。青年会の様子を話したり、近況を聞いたりした。思ったよりも話し始める彼に、お母様が気を利かせてくれて家の中に招いてくれた。

そこからさらに1時間。彼がとある悩みにぶつかっていることを知った。そこで自分が30代向けの誌友会を開催していることを伝えると、行ってみます。と次の月から来てくれるようになった。不思議とトントン拍子にうまくいくときはいく。
家庭訪問をきっかけに、再び交流が始まった。彼がイキイキとした目になったのは今でも覚えています。

一般の方はなかなか知らないと思うが、青年会を卒業する3ヶ月前に事務局あてに黄色い封筒が届く。青年会から次の組織へ移行する手続きの書類。毎回これが来ると、本人に移行するかの意志を確認する。

事前にどの方が卒業するかは名簿を見ると分かる。ただ改めてこの用紙が届くとツライ。卒業の時なんだとしみじみと感じさせられる。青年会入会手続きも、次の組織へ送り出すのも青年会事務局長の役目。そのすべてを見届けます。

青年会から相愛会へ移行手続きの際、わざわざ教化部まで足を運んでくれた。
少しコトバを交わしながら、書類に署名と捺印をいただく。生命学園の先生方が青年会へ架け橋を繋いでくださるように、青年会からもこうやって架け橋を繋ぐ。その大切な役目を担う責任は本当に大きい。

そんな彼に「また今年も青年会全国大会があります。前回は参加者だったけど、今度はオブザーバーとしてボク達と一緒に行きましょう。ぜひ空けてもらえますか?」とお願いすると、「仕事の休みの関係もあるけど、分かりました。何とか空けておきます。」と嬉しい返事をいただいた。

本日、卒業を迎えるにあたり感謝のメールをさせていただきました。
「Mさん、青年会卒業おめでとうございます。そして今まで色々な面でサポートしていただき、ありがとうございました。講習会・全国大会に来てもらったり、30代の誌友会に参加するようになって、色々と話すようになりましたね。今、こうして書いてみると昨日のことのように思いだされます。青年会は卒業しても、関係性は変わりません。どうぞこれからもよろしくお願いします。」

日常の生活や新しく入ってくる人・今いる人のことに目が向きがちで、長年頑張ってくれた方に対して、しっかりと感謝のコトバを伝えていなかったことに、今更ながら反省。誰か一人でもこうやって声をかけてもらえたら、その人も報われると思う。せめて自分だけでもやっていこう。

Mさん、大切なことに気づかせてくれてありがとう!!

くまさんより愛を込めて。

感謝の21日間。投稿630日目

感謝の21日間。投稿630日目

冬季中学生・高校生練成会最終日。リアル更新ができず、事前に書いたものになります。ご了承ください。

ちょうど4本目のブログを書いている。2月3日から始まった21日間習慣化プログラム。23日で最終日を迎えます。毎日一人ずつ感謝のメッセージを書くところから始まりました。これまでたくさんの人の感謝を書いてきた。本当に感謝すべき人に感謝できているだろうか?そう思ったとき、まだまだ感謝すべき人がたくさんいることに気がついた。意識しなければ絶対に気がつくことができなかった。

さて、明日から何を書いていこう。この感謝シリーズを続けていくか、今までどおりのものにするのか、新しいことを書いていくのか。ブログは何をどういう風に書くのが自由だ。それゆえ面白いし、難しい。

ただ、習慣化プログラムを通じて、やってみたいと思うことが出てきた。
インタビュー形式でその人の良さをブログで紹介することだ。文章が与える力・発信を通じて、その人の魅力をあますことなく伝えてみたい。何よりブログを書いている自分がどこまでできるか挑戦したくなった。

写真も入れたり、コトバを交えながら生長の家青年会のメンバーの良さを伝えたい。ボクのインタビューを受けてみたい人がいたら嬉しい。県内県外問わず、誰でもやってみたい。ボクが書いた記事を読みたい人もいてくれたらこんなに嬉しいことはない。来てくれと言われれば行きます。

21日間習慣化プログラムは終了しますが、ブログを続けながら、インタビューという新しい取り組みへチャレンジしたいと思います。最終日は、この習慣化プログラムを企画してくれた青年会中央部の皆様(金内会長・林さん・松尾さん・金沢さん・いつも元気な原田さん)に感謝します。ボクの可能性を引き出してくれてありがとう!!

21日間ありがとう!!

くまさんと呼ぶ女の子。投稿620日目

くまさんと呼ぶ女の子。投稿620日目

教化部に入ってから約2年。中高生のお世話をする彼女と出会ったのは、その頃だったと記憶している。最初はほとんど話すことはなかった。ただ、段々とボクの体型がクマに近づいてきたこともあり、「くまさん」と名付けられた。自然の流れで彼女からも「くまさん。」といじられるようになった。

彼女は、中高生のお姉さん的存在。周りにも気を配り、時間がない中で一所懸命やっていた。正直、10代であそこまでできる人は、なかなかいなかった。

3年前の青年練成会。行事が終わり下の事務所で作業をしていると、彼女がひょっこりがやってきた。特に話かけてくる感じではなかったけど、話したそうな雰囲気を出していた。

「どうしたの??ちょっと話そうか?」と尋ねると、「うん。」と頷いた。
話しているうちに「何で活動をやっているのかがよく分からない。」と呟く。

深夜0時。静寂が辺りを包み込む。カラダも疲れていたが、一所懸命彼女が話すコトバを聞き漏らさないように、耳を傾けていた。その時に、どうやって答えかは覚えていない。一つ言えることは、彼女に寄り添った答えを出せていなかったことだ。しばらくして、青年会に来なくなってしまった。

今、思えば学校やバイト・青年会活動とあるなかで、かなり負担をかけさせていた。気がついていたはずなのに、気がついてあげられなかった。どうしたら良いか、その時のボクは本当に分からなかった。きっと親身になって話を聞くだけでよかった。できなかったことの後悔が大きい。

青年会は無理をさせるところではない。喜びを表現するところだ。今なら分かる。彼女に対して、こうしていたら、ああしていたら、状況は変わっていたのかもしれないと感じた。あのときの情景は今でもフラッシュバックする。

青年会事務局長になったばかりで、育成に対して、どうアドバイスをしてよいか分からなかった。自分が経験したことのないポジション。聞かれても分からない状況。だから任せっきりになってしまった部分もある。10代の頑張りに応えることのできなかった自分を悔やんでも悔やみきれない。

なるべく個別で会って、話をしたこともあった。ご飯を食べながら思い思いのことを語る。短い時間でも、彼女の笑顔に接することができて良かった。たまにひょっこりと教化部に来てくれることもある。その時は、いつも嬉しくなる。

会えなくなった。離れてしまったから関係ないのではない。いつも気にかけている。出会った人・これから出会う人すべてに言えること。このブログを見ているかは分からないが、感謝の気持ちを伝えます。

「あの時は、本当に寄り添えなくてごめんなさい。学校卒業が近づいていると思うけど、どんな進路になったとしても、あなたの人生には絶対にプラスになる。正解なんてない。思った通りに進めばいい。今は会うことが少なくなってしまったけど、MHちゃんのこと信じてる!! 明るくボクをいじるくらいの感じが、ちょうど合ってます。偽りのない、いつものMHちゃんでいてね。また教化部に来るのをまってます。」

「くまさん!!」そう呼んでくれる笑顔の彼女に再び、会えることを信じて。

ボクは、いつでも来るのを待っているよ~。

だから好きになる。投稿618日目

だから好きになる。投稿618日目

慣れないことをやると、人は壁にぶちあたる。今回、中高生練成会の司会進行係長をやることになった。事務局・班長はやったことがあるが、この部署をやるのは初めて。初めてなのにまとめ役。これだから人生は何があるか分からない(笑

ただ、そこは社会人経験15年目。過去の司会資料から引っ張ってきたり、色々と人に聞いたりしながら、ベースをつくる。自分という人間と向き合い、これぐらいにはできるだろうと見極めていく。できない、やれていないという失敗はこの歳になってからさすがにできないからだ。

先日、タイムプロの打ち合わせをしていた。するとKくんが「もし良かったら、まっさーさんの作っている司会原稿を見ますよ。」と言ってくれた。思わず「ホント?めちゃくちゃありがとう!!助かる。」と答えた。思いがけない救いの手が来たのは素直に嬉しかった。

司会といえば、Kくんというくらいイメージが浸透している。だから青年練成会や他の行事のときもよく彼に頼んでいた。ボクは事務局をやることが圧倒的に多かったので、タイムプロを渡して、これぐらいの期限にはできるでしょという感じで、いつもを依頼をしていた。

しかし、これが予想以上に大変だったということを自分自身が初めてやって分かった。土壇場に、内容や細かい変更を後からお願いしたことがあった。同じ立場で今、同じようなことをやられたら間違いなくブチギレてしまいそう。いやキレる(笑

それでもよくキレずにやってくれたなと今では感謝の気持ちでいっぱいだ。思わず、教化部で彼に会ったときに「今までこんなに大変なことをやっていたとは気が付かなった。君の気持ちがよく分かったよ。すまん」と思わず言ってしまったほど。『百聞は一見にしかず』実際に見るのとやるのではえらい違いがある。

そんな彼から自発的に声をかけてくれることは、ありがたかった。以前は、あまりこういうやり取りがなかったような気がする。それか自分が感じていなかったのか。それでもKくん自身の行動から成長を伺えた。

中高生の参加者に「練成会に一番来てよかったことは、Kくんに会えたこと。」と言われるほど、中高生のココロを掴むのが得意。同じようにボクが中高生に接すると、きっと怖いクマさんで終了になる(笑

それくらい人のココロを掴むのがウマい。それ以上に地元のことを大切にしている。ボクの誌友会にも来てもらったり、誌友会のメンバーを迎えにいってもらったりと色々と協力してくれる。見えないところでも陰ながら頑張っている。だから好きになるメンバーも多いと思う。

マイペースなところもあるが、それを差し引いても彼にはたくさん良いところがある。面と向かっては恥ずかしいので、Kくんと安城青年誌友会メンバーにしか分からないコトバで締めたいと思います。「いつもご苦労!! 二拍手。」

いつもありがとう、Kめちゃん。