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大嫌いな父(中編)。投稿720日目

大嫌いな父(中編)。投稿720日目

前編をご覧になっていない方は下記のリンクよりご覧ください。

数年後、私はあることがきっかけでまた父と向き合うことになった。
それが、宇治の一般練成会を受講したことだ。10日間住み込みで真理を学ぶ合宿所。仕事につまずき、初めて行ったときは、いかにも怪しい場所に飛び込んでしまったという印象だった。

ありがたくもないのに、「ありがとうございます。」と言われたり、お肉が一切出ない精進料理のような食事に戸惑ったりした。こんなところに来て一体何が変わるのか?と思っていたが、不思議と5日目くらいには慣れてしまった。

理由は今帰っても仕方がなかったのと、こんな落ちぶれた人間でも受け入れてくれたことが嬉しかったからだ。周りは知らない人ばかりだけど、ボクの話を聞いてくれる。そのことがありがたかった。

10日すぎたころには、既に回復して元気を取り戻していた。しかし、練成会で一つだけできなかったことがあった。父との和解だ。
”和解”とコトバで書けば簡単だが、頭で謝るとか、ごめんなさい!!というレベルではない。真に心の奥底から湧き出てくる絶対的な感謝。これが真の和解。今まで自分の考え方が違っていたと教えられたが、ここに向き合うのがどうしても難しかった。

とはいえ、仕事も休職中していたので、次の月も10日間練成会に行くことに決めた。また新しい発見や出会い、感動が生まれるという期待が心のどこかにあった。

浄心行の講話の際、「憎しみ・怒り・苦しみをありったけ紙に書いてください。もし書いている途中で、ちょっとでも感謝できることがあったら、それも書いてください。書けない場合は、憎い相手の立場に立って、きっとこういう風に考えてくれていたんだろうなーと想像しながら書いても大丈夫です。とにかく書きましょう!!」

ありったけの憎しみをぶつけた。

浄心行とは、心にある苛立ちやモヤモヤ・憎しみを紙に書き出して、お経を唱えながら、紙を燃やして心を浄める神聖な行事のこと。

初回の練成会のときは、浄心行用紙20枚書いた。とにかく腹が立って仕方の無いこと、自分のふがいなさ、憎い相手のことを紙が破れるくらい書いた。もう、燃やす前にすべてスッキリした。

今回も同じように書き始めた。憎い父親のことをこれでもかというくらい罵った。恨みしかない。自分のことを悪く言ってきた、見下してきた、バカにしてきたお前になぜ感謝ができるのか。そのことばかりが頭をよぎっていた。

その時、なぜか初めて父親の立場に立って書いてみようと思った。
講話を聞いてからなのか、分からない。

キツく言ってきていた父親。裏を返せば、自分の成長を見込んでくれたのか。
酔っ払ってグチグチとあたってきたのは、色々と仕事や人間関係の中で寂しさを感じていたのではないか。
もしかしたら、弱い自分に子どもの頃の自分を重ねていたのかもしれない。

不思議と紙にスラスラと想像ではあるが、書ける。今まで想像もしていなかった父の姿が出てきた。父への憎しみは変わることがなかったが、自分の中では一歩前進した。

果たして大嫌いな父に感謝できるのか?
今回も同じ結果に終わってしまうのではないか。
不安と憎き姿の父がいつまでも脳裏をよぎる。

そして、夜の19時40分。
舞台は浄心行へと移動する。
(・・・続く)


すべてはここから始まった、続く。投稿668日目

すべてはここから始まった、続く。投稿668日目

この続きは、恐らく書かないと思っていたが、リクエストがあったので書くことにした。

(・・・前回の続きより)

2回目の親孝行

「お袋、どこか行きたいとこはあるか?」
「宇治に行きたい。」
「宇治?京都?何のために?お茶でも飲みに行くのか。」
「宝蔵神社っていうのがあるのよ。一回行ってみたい。」
「ホウゾウジンジャ?まーたこないだ行った宗教のやつか。もう行かないって言っただろう。」
「・・・。もういい!!」
「何でお前がきれてんだよ。ふざけんじゃねーよ。」
「あんたが親孝行するって行ったから、言ってみたんじゃない。」
「・・・。あー、どうしてもいきたいのか?もうこれで最後だぞ」
面倒くさいなと思ったが、あまりにもうるさかったので、連れて行った。

2時間かけてクルマを走らせ、平等院鳳凰堂を横目に目的地へとたどり着く。
「ここがホウゾウジンジャか。こんな寺に来たかったのか?」
「あー、ここが宇治の宝蔵神社。ステキなところね。」
「えらい静かなところだな。それでどこに行きたいんだ。」
「あそこよ。あそこ。」
「ん?」

目の前に広がったのは、 宇治宝蔵神社の大拝殿と呼ばれる大きな建物。
中に入ると一面、畳が広がっていた。
「なんだここ、何にもないぞ。誰もいないし、気味が悪いな。」

平日の昼間から好きでこんなところには来たくはない。
「一度見てみたかったのよー。もういいわ。あんたも疲れたでしょ。もう帰りましょう。最後のそこの神社でお参りさせて。」
「もういいのかよ。」

所要時間わずか20分。山梨に引き続き、京都。一体ここは何なのか?
自分が嫌いな生長の家という施設を延々と回らされている。一体、お袋は何をさせたいのか。まさか、ココロを入れ替えさせようという魂胆だろうか。

家に帰ってくる。
いつもゴロゴロしていたので、久しぶりに出かけるとそれだけで疲れる。
働いていたときは、力がとてもみなぎっていた。なのに、今のオレは何だ。
ひどい有様だ。クズ以下というしかない。こんなオレを笑ってほしい。

今までオレは何のために頑張ってきたんだ。こんなにも会社に尽くしてきたのに、誰も助けてくれないじゃないか。使い捨て。用済み。お払い箱。
劣等感を感じていた自分が唯一、頑張って来られたのが仕事だったのに。

その仕事にも裏切られて、既に生きる価値はなくなったのだ。ココロは着々と死ぬ準備へと進んでいた。

死ぬことしか考えなかった毎日。

レンセイカイ?

数日後、ボクの姿を見かねた母が
「ねぇ、練成会ってのがあるんだけど。」
「レンセイカイ?何それ??」
「面白いかどうかは分からないけど、あんた暇でしょ。長い時間があるなら行ってみたらどう?色んな人が行って人生変わったって言っているよ。」
「ふーん、そんなものねぇよ。どうせ変わりゃしねえよ。」
「まぁ最後まで聞きなさい。こないだ宇治に行ったでしょ。そこで練成会をやっているの。」
「ああああああああああああ、宗教?ぜってーいかねー。そんなところ。」

生長の家と聞くだけで耳が痛い。目の前に人はオレに何をさせたいのか。
といっても、あまりにも時間を持て余していた。どうせ行くところと言えばスロットか近くの本屋くらいだった。

「それは、いつあるんだ。」
「8月にあるのよ。3泊4日のコースと、10日間のコースがあるんだけど。」
「あー、そんなに長いのかよー。」
「別に1日だけでもいいけれど、どうせ行くなら長いほうがいいんじゃない。」

今でもなぜコトバをつぶやいたか分からない。ボクはこう切り出した。
「分かった。10日行ってくる。」

(・・・続く)


母から娘へ。”愛”のリレー(後編) 投稿667日目

母から娘へ。”愛”のリレー(後編) 投稿667日目

前編を読んでいない方は、下記のリンクよりご覧ください。

「アイコさん、マナちゃん(娘さん)に青年会に入ってもらいたいと思っています。」
「え、うちのマナミですか??」
「はい、マナちゃんです。今回、アイコさんが青年会を卒業されるじゃないですか。それはとても残念なことですが、マナちゃんはとても明るいし、素晴らしいものを持っています。
今度はアイコさんの代わりに、マナちゃんにバトンタッチしてもらえたなーって考えているんですけど、いかがでしょうか?」

「う~ん、マナミはたぶんやらないと思いますよ~。」
「もちろん、マナちゃんのキモチもあると思います。今のジュニア(中学生)は結構人数もいますし、周りにも話せるメンバーがたくさんいます。すごく楽しいと思います。」
「うーん、何て言うか分からないけど、一度、家に帰って聞いてみますね。」

アイコさんの娘、マナミちゃん。
彼女に一度でも会ったことがある人は、口々に言う。
「マナちゃん、いいなー。明るいわ~。」
「マナちゃんがいると元気になるー。」

本当に明るく元気で受け答えもしっかりしている。
どうしたらこんなにも素晴らしい子が誕生するのだろう。一度、親御さんの顔が見てみたいわ~。あ、しょっちゅう見てる(笑

ボク自身も家庭訪問に行ったり、練成会などで会うと、明るい笑顔を見せてくれる。マナちゃんのことを悪く言う人は誰ひとりいない。マナちゃんの性格は素晴らしい。

しばらくして、アイコさんからメールが返ってきた。

今日マナミにママ、青年会卒業するから、次はマナが青年会員になる?って聞いてみたら、別に良いけど〜〜ってことでした!!
母方の実家から生長の家が続いていますが、こう見えて私が4代目です。まなみが5代目になるなんて感慨深いです!!先日、山口先生に生長の家4代目なんて、珍しいわ〜ご先祖様の徳を受けているわね〜徳を使い切らないで、子や孫に積んであげてね〜っと仰って下さり、本当にそうだなぁ〜としみじみしました!徳積み、徳積みしなきゃ〜

アイコさんからのメールより

5代目!?。純粋にすごい。ずっと続いてきた生長の家の徳積み。
こうして、ジュニア友の会(青年会)入会となった。
マナちゃん、OKしてくれてありがとう(^^)

ボクが印象に残っていることがある。
昨年の冬季小学生一泊見真会。マナちゃんは班長として参加。子ども達と笑顔で接し、喜ばせたりと、とても楽しそうに活動をしていた。

見真会終了後、わざわざボクを探してくれて「秋元さん、ありがとうございました。めっちゃ楽しかったです。やってよかったです。またよろしくお願いします。」と涙ながらに話してくれた。

はぁ~なんていい子なんだ!!
「ぬおおおおおおおお、マナちゃん。ヤバい、オレも泣きそう。こちらこそありがとう~。」と笑顔で握手した。アイコさん、マナちゃんを青年会に入会させてくれてありがとう。

マナちゃんには憧れのお姉さん的存在がいる。みんなのアイドル、つゆりんだ。
中高生の育成を熱心に頑張ってくれた女の子。つゆりんがいたからこそ、今の中高生が輝いて活動しているといっても過言ではない。

つゆりんが4月に県外に就職することがきまり、 3月の安城青年誌友会でメッセージ動画を送った。動画の依頼は、安城青年誌友会メンバーに限定していたが、マナちゃんも初めて参加してくれることになったので、彼女にも声をかけた。

たくさんの写真とともに寄せられていた、つゆりんへの想い。
動画の最後にはこう締めくくられていた。

このコトバに胸を打たれた。

「つゆりんが築いてくれた、ジュニアの活動を私も盛り上げていきたいと思います!」

つゆりん、あなたのかわいい妹はこんなにも成長しているよ。
第2のつゆりん、いやそれ以上にマナちゃんが憧れのお姉さん的存在になると思っている。

事実、マナちゃんが小学生一泊見真会で班長さんをやると、4~5人の小学生がいつもマナちゃんのそばに寄って話している。特にララちゃんという女の子はマナちゃんにべったり。
子どものココロは正直だ。マナちゃんが好かれているのがよく分かる。

アイコさんとマナちゃん。実はそれぞれの名前に”愛”という漢字が入っている。母から娘へ、青年会の”愛”のリレー。
アイコさんが作ってくれた架け橋は、しっかりとマナちゃんへと受け継がれます。最後に、いつもお世話になっているアイコさんのご家族へ、感謝のコトバを伝えたいと思います。

マナミちゃんへ
いつも笑顔で応対してくれてありがとう。マナちゃんがジュニアに入ってくれたおかげで、同年代の中高生がいつも喜んでくれます。一度、小学生へのお礼のハガキを書いてもらいに、お家へ行ったことがあったよね。

平日の夜だったので、難しいかなと思っていたけど、いいよーと言って、一人一人に向けて丁寧にメッセージを書いてくれたことを今でも覚えています。
マナちゃんのメッセージは、とてもかわいらしく書いてあって読みやすかったです。もらった子どもたちはすごくシアワセなことでしょう。

つゆりんからしてもらったことをマナちゃんがやっている。彼女もそういうことを大切にしていたので、こうやって引き継がれているのを見ると嬉しいです。ジュニア活動、一緒に盛り上げていきましょう!!

妹のマサミちゃんへ
なかなかお話することができなかったけど、恋愛漫画を何となく読んでいたときに、オススメの恋愛マンガをたくさん持ってきてくれたよね。

マサミちゃんとお話できたことは、ありがたかった~。めっちゃいい子だなと感じました。ボクのお気に入りの恋愛漫画『ハニーレモンソーダ』まだ続いているのかな??

今、マサミちゃんのマイブームが『鬼滅の刃』がそちらの話題についていけるように頑張る(笑 ひとまず、炭治郎、禰豆子(ねずこ)はようやく覚えた!!

ヨシくんへ
釣り好きのヨシくん。いつもクイズを出してくれるよね。魚の図鑑を見せながら
「ねー、これ分かる??」「この魚はねー。」
ボクがほとんど答えることができないけど、笑顔で話してくれることが嬉しいです。魚の知識がピカイチ。君は将来、マグロのように大物になるだろう!!
また遊びにいったら、色々と教えてね~。

最後に、アイコさんへ
いつもご家族で快く迎えてくださり、ありがとうございます。
マナちゃんはじめ、マサミちゃん、ヨシくんにはお世話になっています。
どうしたら3人ともこんなに素晴らしい神の子さんになるのでしょう。アイコさんの育て方がいいからかな(笑
アイコさんと出会い、一緒に活動してきたことがこういう喜びにつながってくるなんて。本当にご縁というのは不思議ですね。またコロナウイルスが落ち着いた頃に遊びにいきますね。そのときは、いつものようにイジってくださいませ(^^)

みんなのこと大好きです。
いつも光り輝く笑顔をありがとう(^^)
これからもよろしくね。

太陽のような明るい笑顔で、これからもよろしくね(^^)



よーちゃんという男。投稿663日目

よーちゃんという男。投稿663日目

「よーちゃんのブログに書くね。」とラインしたものの、
実は、よーちゃんのこと、結構書いています。実はこれで3回目。

本人からしたら、え?って思われるかもしれません。別に内緒にしているつもりはありませんでしたが、よーちゃんとの出会いは、ボクの中でも特に印象に残るものがあり、この喜びをブログで伝えたいという気持ちが強かった。
そういう理由があって、前の2回はイニシャルで書きました。

以前書かせていただいた、出会いについては下記をクリック。

今年の2月に内田委員長の誌友会に出講する機会があった。
「そういえば、彼は今月の誌友会にくるの?」と聞いた。
「あー、よーちゃんですか。今、買い物に行ってもらってます。チーズ買いに行ってもらってます。」
「マジ?2回目の参加なのに、もうお使い頼んでいるの??すごいなー。」
「サクッと行ってくるって言ったので、頼みました。」
「え?もうそんなに仲良くなっているの??」
「はい、よーちゃん面白いですから。」
「そうなんだ。(前、会ったときそんな感じだっけか・・・。)」

よーちゃんに初めて会ったのが、昨年12月。その時はお互いのことをよく知らないままだった。彼のお母さん(正確には叔母さん)から息子のことを頼みます。と依頼があり、青年会に入会してくれた。その後、一度は訪問したほうがいいと思い、時間を作って会いに行くことにした。

一通り、聖使命と青年会の内容を伝えたあと
「良かったら、1月に青年誌友会があるんだけど、来てみますか? 同じような年代の子がたくさん来て面白いですよ。」
「え、いつあるんですか?ちょっと行ってみたいです。」

こうして、1月に初めて参加してくれることになった。
しかしながら、一抹の不安はあった。行ってみますと言ってくれたものの、直前になって気持ちが変わる方を何度も見てきた。
ただ、不思議と彼は参加してくれると思っていた。直感。最初に会ったときの反応で前向きに考えてくれていることが分かったからだ。

ボクは同じ日に自分の誌友会があったので、参加することができなかったが、あとから様子を聞くと、とても喜んでくれていたと聞いた。
そんなこともあってか、2月に出講したときは、前述のように既に会場に馴染んでいた。え?こんなにも人当たり良かったっけか?

その後、中高生練成会の運営にも参加してくれた。司会・進行の人手が足りなかったので、彼がお手伝いしてくれることはとても嬉しかった。

ただ、練成会の雰囲気があまり分からないなかで、いきなり進行部分ができるだろうか。不安はあったが、きちんと役割を伝えていくなかで、
「よーちゃん、宇治で練成会に参加したことあるでしょ?ああいう感じをイメージしてもらえたらいいよ。」と話すと
「はい、わかりました。全然分からないことだらけですが、とにかく頑張ってやってみますね。」
明るい笑顔で応えてくれた。

当日、大きな誤算が生じた。むしろ彼に裏切られたといってもいいだろう。
とにかくキャラが面白すぎるのだ。よーちゃんは、最初会ったときに堅いというイメージがあったのだが、全く違った。

色んな人とフレンドリーに話す。本当に初めての運営?というくらい、馴染んでいた。ボクに対しても、みんなに対しても冗談を言ったり、明るく笑い飛ばしたり、想像していた彼の姿とは違った。
「なんだよ、よーちゃん。めっちゃ面白いじゃん。やられたわー。」と話すと
「え、そうすか。こんなもんですよ。」と軽く言っていたのが今でも覚えている。よーちゃん、君はすごい(笑

みのりんやひなちゃんが、「よーちゃんは面白い。今までの青年会にいなかったタイプ」と言ったのも頷ける。もとより二人からそんなコトバを聞いたことがなかったので、ボク自身も驚いている。
よーちゃん、どうしてそんなに人のココロをつかむのがうまいんだ(笑

気がつけば、彼の周りには自然と人が集まり、中高生の輪の中にも入っていた。
こちらの心配をよそに、一参加者としても楽しんでいた。
よーちゃんの明るさやキャラは、もはや無くてはならない存在。あの時、会いに行って本当に良かったと思います。運営をしてくれてありがとう。そして青年会に来てくれてありがとう。

練成会中に、しあわせハッピーという背中に讃嘆のコトバを書く時間があった。
よーちゃんが書いてくれただろう箇所にはこう書かれていた。

笑いを誘ってくる。(小さく)笑い。

これだけ見ると意味不明だ。確か、誌友会か何かを誘ってくれてありがとう。と書こうとしたのだが、”誘”という漢字が出てこず、近くの女の子に書き方を書いてもらって、付け加えたのがこれ。
色々と突っ込みどころ満載だが、そんなよーちゃんが大好きです。交流は始まったばかりですが、これからも誌友会や青年会活動を通して、楽しく明るい、よーちゃんをいっぱい出してくださいね(^^)
これからもよろしく!!

よーちゃんという唯一無二の存在。
いい味を出しすぎて、ヤバい(笑



青年が頑張ってくれることが私たちの喜び。投稿660日目

青年が頑張ってくれることが私たちの喜び。投稿660日目

少し前、出勤するとこんなハガキが届いていた。

丁寧なコトバで綴られていた。

差出人は、K講師。
生命学園の園長もやっていて、とてもパワフル・・・じゃなかった、元気がある先生。冬季中高生練成会に出講してくださった。

参加者・運営・お世話になった人へ向けて、練成会後にお礼のハガキを送った。お礼は鮮度が大事。なぜハガキで送るかというと、形と記憶に残りやすいからだ。逆に丁寧なお礼状を書いてくださったことに感動を覚えた。

K講師に依頼したのは、礼法という内容だった。簡単に書くと、練成会の心構えや姿勢についての講話と実践。ボク自身も礼法についてうまく説明することができなかったので、「K先生の太陽のような明るさと勢いがあれば大丈夫ですよ!!」と意味不明なコトバを伝えてしまった。

「あ、あぁいつも生命学園でやっているような感じかしらね。頑張ってみます。」と理解は示してもらったものの、きっと混乱したはず。
今思えば、よくこれでお願いできたなとK講師の懐の深さをありがたく感じた。 そして、亀田議長フォローありがとう(笑

K講師のおかげで最高の練成会のスタートを切った。その後は言うまでもなく、感動の3日間となった。

昨年の秋、青年練成会に参加する息子さんのことを思い出した。
「秋元さん、聞いて。む、息子が練成会に来てくれるのよー。しかも何十年ぶりに。」と興奮して、青年会の机まで来てくれたことがあった。
「えー本当ですか。良かったじゃないですか。おめでとうございます。と同時に推進ありがとうございます!!」
「今まで、ずっと祈っていてもダメだったんだけど、今回は、おっかぁが困っているなら行ってあげてもいいよー。って言ってくれたの。それが嬉しくて涙が今にも出そうなのよ。」
「Kさんの愛念が実を結びましたね。」
「ホントよ~。秋元さんありがとうね~。」
ボク自身は何もしていなかったが、自分のことのように嬉しかった。

そして今年の2月。生命学園合同卒園式後、たくさん喜びの声とともに感謝のメールをいただいた。

「ありがとうございます🙏
今日はありがとう‼️青年会の力はものすごい‼️ね😃
Hさんは、今日、来ることを迷っていた児童だよ!
その子が自らジュニア友の会に入会しました💪
おばあちゃんもびっくりしてたよ😃多くの神の子を導くね�
いっぱい、仲間が出来た‼️ってHさんは感動してたよ😃帰りにお菓子も配って😭心が嬉しい😃💕気持ちでいっぱいになったんだね🎵
皆さまに感謝無限無限🙏😍🙏🙏🙏」

Kさんからのメールより

かわいらしい絵文字がいっぱい並ぶ。
6年間育ててくださった卒園生が青年会へ繋がっていくことに、とても喜びを感じてくださっていた。むしろこちらがたくさんお礼を言いたいくらい。

青年会は見えないところで白鳩会・相愛会の愛に支えられている。
こちらがたくさんお願いする場面が多いが、いつも愛深く無償の愛で包んでくれる。それに対して、きちんとお返しできていない。こうしてコトバにしていくと、受けたご恩のほうが大きいことに気づく。

なぜそこまでしてくれるのか?と聞いたことがあった。
「青年が頑張ってくれることが私たちの喜び。」
Kさん、いつもありがとうございます。Kさんが明るく教化部に来てくれてこちらも晴れやかな気持ちになります。気さくに声をかけてくださって、青年達もとても嬉しく感じています。これからもいつもと変わらないKさんでいてくださいね。

きっと白鳩会・相愛会の皆さんへの感謝シリーズを書き出したら、たぶん年内いっぱいかかりそう。また気が向いたら書いていきますね~。


愛を持って接すれば、必ず人は変わる(後編) 投稿659日目

愛を持って接すれば、必ず人は変わる(後編) 投稿659日目

前編を読まれていない方は、こちらをご覧ください。

「え、宇治に行くの??」
「はい、宇治の10日間の方の練成に行くことに決めました! 秋元さんいないので少し不安だけど、なにか変わるといいなと思って。」
「Mちゃんの決意、嬉しい!!ボクも宇治の練成会と研修生がきっかけで変わりました。最初、誰も知らないところへ行くの不安だったけど、 練成受けてから少しずつ変わっていきました。途中で逃げたくなるかもしれないけど、慣れてきたらすごく周りの景色が 明るくなったのを覚えています。短期練成会も全期受けれたじゃんか。もっと自信持っていいよ!!Mちゃん、絶対やり遂げられる強い子なんだから。大丈夫!!最後まで居るって約束!!」
「ありがとうございます。練成頑張ります!!!楽しんできます。」

以前から宇治の練成会をオススメしていた。ボク自身が宇治の練成会をきっかけに変わったからだ。中途半端に100回の短期練成会を受けるより、本気で受ける1回の一般練成会。これに尽きる。

最後まで頑張ってほしい。そう願っていた。10日間で得るものはかなり大きい。
しかし次の日の朝、
「おはようございます! やっぱり不安が強いので帰ります、、」
もしかしたらと一抹の不安はあった。3日目くらいに帰りたいというメールが来るかもと思っていたが、まさか次の日に来るとは想像していなかった。
いつもは優しいコトバをかけることが多かったが、今回はあえて厳しく伝えた。

「そんなんじゃ、いつまで経っても変わらないよ。時間をかけてそこを乗り越えるときが今じゃないの?たった1日じゃ不安はぬぐえないかもしれないけど、もう1日頑張ってみて。講話みんなと受けたくなかったら1人でどこかで話を聞いていてもいいので、とにかく最後まで乗り越えなさい。講師の先生にも相談して、頑張りなさい。」

このメールを送った後に返信がなかった。かなり厳しいことを言ってしまったので、もう帰ってしまっているだろうと思ったが、その夜、彼女から頑張って返信が来た。きっと帰りたい気持ちと続けたい気持ちが交錯していたと思う。
ここが正念場だと感じ、さらに心を鬼にしてメールを続けた。

「お疲れ様。素晴らしいです(^^)
残り8日間は頑張れそう?もしかして、もう帰ってきている途中じゃないよね?本音を言うと、5日目の浄心行まで何とか残ってほしいです。そこまで頑張ったら、そこからは楽しくなるはず!! そこで浄めて、10日目には、すっかりと変わっていると思います。 ファイト。」

この5日目の浄心行を超えたら、何とかなると思っていた。そこまでは何とか頑張ってほしい。あとは自分で乗り越えるしかないので、神様に祈り続けた。

その後も、「帰りたくなってきました… なんか、みんな明るくて自分だけ暗いのが心地いいからいずらくなってきました。」と気持ちがマイナスになる日々が続く。それでも彼女に励ましのメールし続けた。

すると、7日目を超えたあたりから、彼女の様子が変わってきたことに気がついた。とにかく明るいコトバになってきたのだ。

「誘ってくれてほんとにありがとうございます😊‼️ 早く色々話したいです!お父さんとお母さんに寂しくてしょっちゅう電話するくらいになりました(笑)
優しくなったし言葉が前向きになったって言われました!離れてるからもあるかな。ちょっと嫌なこと言われてもゆるせるし、少しは変わってると思います⭐️ どんどん喜んで明るい言葉使っていこうと思います😌✨」

Mちゃんが変わりつつある。彼女からこういうメールをもらったことがなかったからだ。自分と必死に向き合っていることが伝わってきた。

「Mちゃん、こんばんは(^^) 明日が練成会最終日ですね。キツイこともいいましたが、本当に最後までよく頑張ったね。今、Mちゃんの中では喜びがすごく溢れていると思います。文章からも伝わります。 少しではなく、かなり劇的に変わっているよ。キラキラしてるもん。ボクの昔話も色々と聞いていると思うけど、泣いていた話がよく出ているかと(笑 まー、そんな時期がありました。(中略)
Mちゃんにとって充実な時間を過ごせたようでボクも嬉しいです(^^)」

「その時はちょっときつかったけど、今思えば効いたなぁと思います。正直1人だったら成長できてなかったと思います。 本当に周りの人に感謝です。練成の事聞いてもらえたら嬉しいです!いい人達とも巡り会えたし本当良かったです。ありがとうございました。」

その後、彼女と会うことになったのだが、驚くほど変わっていた。
そこにはオドオドしていて、目を合わせることのできない彼女の姿はなかった。しっかりと目を向けて話してくる。笑顔で練成会の話をいっぱい語るMちゃん。

「え?本当にMちゃん?すっかり変わったねー。めっちゃいいじゃん。」
「そうですよー。私ですよ~。」
明るく目をキラキラしてくるMちゃんに、
「本当によく最後まで頑張ったね。」と伝えた。
「あのメールをもらったときは、すごくへこみました。あんなことを普段は言わないのに何でと思ったりもしました。でもあれがあったおかげで最後まで続けることができました。」と笑顔で話してくれた。

4年前に練成会を全期で受講したボクの姿にそっくりだった。何一つ不安のない、晴天のココロ。これから何があってもまっすぐ前を向いて歩いていける。そんな様子だった。

ボク自身が悩んで苦しんで受けた練成会が、こういうところで活きてくるとは、思いよらなかった。何よりも彼女のお役に立てたことが嬉しい。3年間、彼女と交流していて一番シアワセな出来事だった。

先日、Mちゃんと電話した。話の流れで何故かボクのよいところを書いてほしいとなった。いっぱいに書かれた讃嘆のコトバ。せっかくだから、彼女の良いところも書くことにした。

Mちゃんの良いところ
・めっちゃかわいい
・愛くるしいところ
・洋服のセンスがかわいい
・話すとおもしろい
・コトバのセンスがいい
・言われたことを素直にやる
・最後まで話しをきく
・落ち込みながらも、頑張ろうとする
・すぐにあきらめなくなった。
・病気を言い訳にしなくなった。
・何事も一所懸命なところ

彼女へのメール

今も、一歩ずつ前を向かって進んでいる。彼女のペースはゆっくりかもしれない。でも出会った頃に比べたら確実に成長しています。彼女から学ばせてもらったことは、愛を持って接すれば、必ず人は変わっていく。

どんなに今が悪そうに見えていても、丁寧に真心こめて対応すれば、変わっていく。Mちゃん自身もこの3年で変わりました。誰よりも彼女のことを見てきたからこそ言えます。

Mちゃんと出会ったことは、偶然ではなく、愛を出すことの素晴らしさを教えてくれるために現れてくれたんだと思っています。この3年間はかげがえのない時間ばかりでした。本当にいつもありがとう。

自分がキツく苦しいときもあったよね。
見えない暗闇を歩いていたときもあったよね。
誰にも分かってもらえないときもあったよね。

でもあなたは間違いなく変わりました。
だからこそ、Mちゃんがこうして一所懸命頑張っていることを色んな人に知ってもらいかった。絶対に諦めなければ、必ず良くなると教えてくれたのはMちゃんです。

あなたは素晴らしい。誰よりも前を向いて歩いている。
あなたは決して一人じゃない。たくさんの人が応援しています。
あなたは変わったのだから、絶対にこれから先もうまくいきます。
あなたはダメな人間じゃない。誰からも愛される素晴らしい神の子です。
劣等感を感じなくてもいい。そのままのMちゃんで十分、魅力的です。

これから先、色々あるかと思いますが、あなたの笑顔と宇治で学んだ感謝のココロを忘れずに進んでいってもらえたら嬉しいです。
あなたに出会えて本当に良かった。
またお茶しながら、語りましょう。いつもありがとう(^^)

あなたはそのままですばらしい。

ちょっぴり辛めのカレーライス。投稿653日目

ちょっぴり辛めのカレーライス。投稿653日目

「あなたはどこから来たの?」
「大きな体ね。何かやっているの?」
「お父さん、お母さんは生長の家の信仰者?」

たくさんの女性から質問攻めにされるボク。決して秘密の花園にいるのではない。教化部で定期的に開催している大愛知練成会。宇治の練成会しか知らなかったボクが初めて参加したのがココだった。

”地元に練成会がある” それを知ったのが宇治で研修生を行っていたときだ。
各県(教区)には真理を学ぶ拠点(教化部)があり、生長の家の信仰・活動、各種行事を行っている。

初日の金曜日から参加したので、周りに若い人はいない。知らない人ばかり。宇治とは違う環境で、正直あまり面白さを感じていなかった。3日間最後までもつのかなという不安な気持ちを抱いていた。

その時、食堂で出会ったのが、Iさんだった。炊事愛行部で参加者の皆さんに食事を提供する部門の部長さんをやっていた方だ。

「よく来てくださいました。あら、あなた素晴らしいわね。将来、大物になれるわよー。」
「ええー、そうですか??今は無職ですし、何もやれていないですよ。」
「そんなことないわよ。あなた、笑顔がステキだし、雰囲気もいいわ。」

面と向かって言われることがなかったので、Iさんの存在がとてもありがたかった。ご飯を食べているときも色々と話しかけてくれた。
若者が練成会を受講するのが珍しかったのかもしれない。Iさんや出会った皆さんのおかげで3日間乗り切ることができた。

その後、ご縁を経て教化部に奉職(就職)することになった。
Iさんとも久しぶりの再会を果たした。

「あら、あなたどうしてここにいるの〜?」
「あ、えーっと黙っていた訳じゃなかったですが、ここで働くことになりました。」
「あらーそうなの。そんな予感がしたのよ。おめでとう。あなたなら頑張れるわ。濵山教化部長先生のもとでしっかりと勉強しなさいね。」
「ありがとうございます。がんばります。」

こういうコトバをかけてもらって、本当にシアワセものだ。
職員として練成会に携わるようになったときも
「秋元くん、元気?頑張っている?」
「ちゃんと食べなきゃだめよー。ねぇ、彼の分は、大盛りにしてねー。」

いつもと変わらないIさんの笑顔と美味しい食事。
その中でボクが大好きな食べ物がある。

練成会名物、ちょっぴり辛めのカレーライス。たくさんの野菜とスパイスがふんだんに使われている。シアワセ食堂の代名詞。この美味しさに舌鼓を打った方も多い。

どうしてこんなに美味しいカレーライスができるのか。
使われているのは、どこにでも売られている食材。しかしながら他では使わていないものがある。
「愛情」という隠し味。美味しく食べてほしい、笑顔になってほしいという白鳩会炊事愛行部の先生方の溢れんばかりの愛が詰まっている。

Iさんはボクが来ると何も言わずとも大盛りのカレーライスと、1つ多めにゆで玉子を入れてくれる。「内緒よ。」と言ってサービスしてくれる姿は女神そのもの。これを食べるたびに、よし頑張ろう!!という気に何度もなった。

今は炊事愛行部部長を降りてしまったが、ボクがIさんからいただいたご恩は一生忘れません。本当に本当にありがとうございます。


誰からも愛される男、たかし。投稿647日目。

誰からも愛される男、たかし。投稿647日目。

「たかし、最後まで頑張ったな。大変やったけど、良く頑張ったな。」

冬季中高生練成会終了後の運営委員会。最後の拝み合い。
ボクたちは、人目もはばからず泣いた。

誰からも愛される男、たかしとの出会いは早かったと思う。
彼は教化部の隣にある別館で毎月、青年誌友会を開催していた。
ボクが教化部に入って1ヶ月目の寒い12月。彼の誌友会に参加した。まだ青年会がどんなことをやっているか分からなかったとき、たかしくんの誌友会に参加できたことは非常に良かった。こんな面白い子がいるんだなと、青年会活動がすごく楽しみになった。

当時、彼は日曜日しか休みがなかった。平日はなかなか連絡が取れず、電話してもメールをいれても全然返ってこなかったときが多々あった。連日の仕事疲れもあったかもしれないが、よく会議に遅刻したり、家で寝ていたってこともしばしば。そのたびに「お前は何を考えているんだ。」「何でいつも遅刻するんだ。」と怒ったことも。

しょげかえる彼を見て、きっとボクの見えないところで亀田くんや内田委員長がフォローしてくれたと思う。ボク自身も彼が憎くて言っているのではありません。青年会の活動で周りが集まっている時に、自分がそれをやられたら信頼関係が傷つくと思ったからだ。

育成指導部長もやっていたので中高生や他の若い子達から、たかしくんが信用されなくなるのは勿体ないと感じていた。最近は、改善されてきているのでボクやみんなの願いが届いたと信じている(笑

彼の一番の良いところは、その明るさと愛嬌にある。
遅刻してもちょっと色々な失敗をしても笑って許される雰囲気。たかしくんだから仕方ないよね〜。とか、もうちゃんとしてよ!!と言われつつも、気がつけばみんながたかしくんの周りを囲んで笑顔で話している。何だかんだいって、たかしのことが大好きだ。

守りたい、たかしの笑顔

さらに乃木坂46の齋藤飛鳥の良さをこれでもかと語る。
「秋さん、飛鳥がね。」「もう齋藤飛鳥語らせたら何時間でもいけますよ。」
彼の前で、さいとうあすかの”さ”の字でもつぶやいたらもう止まらない。

ある日こんなことを聞いたことがあった。
「もし齋藤飛鳥が、たかしと付き合ってくれって言ったらどうするの?」
「いや、ボクは付き合いません。」
「何で、お前好きって言っていたじゃん。」
「秋さん、ボクはね、彼女がまだ売れていない頃から知っているんです。ずっと応援しているんです。そういう立場で〜(中略)なのでそういう風に見てません!!」
「お、おう。そうか。分かった。お前のアツさはわかった(笑 それを青年会活動にも熱量込めてもらえたら嬉しい。」
「どちらも熱込めてますよ〜。飛鳥だけじゃないっす!!」

サシで飲みに行ったときも、最初は神妙な面持ちで、会社の愚痴などを聞いていた。と思ったら、齋藤飛鳥の良さを延々としゃべりまくる。
「握手会行って飛鳥と握手してくるんですよ。いいでしょ〜。」もう悩んでいるのか飛鳥の話を聞いてほしいのかどっちやねん。と思った。それもたかしくんのキャラが為せる技だ。

冗談を言いながらも、中高生練成会は彼の勢いと思いがあればいけると信じていた。
しかし、開催の3ヶ月前から彼の仕事の様子がかわり、連絡も取りにくくなった。なかなか打ち合わせらしい打ち合わせもできず、本来決めていかないといけないことが決まらない日々が続いた。

本当に開催できるのか??本当に彼は来られるのか?うまくいくのか?漠然とした不安だけが残った。幸い、色んな人の助けもあり、中高生練成会は無事に開催することができた。たかしくん自身もみんなもギリギリの中でやっていたと思う。

終わった後の拝み合い。ボクは泣かないと決めていた。というよりも、この中高生練成会が無事に終わって良かったという安堵感でいっぱいだった。
中高生自身も笑顔になって、また会おうという空気感に包まれて本当にシアワセな雰囲気を見て、次に繋げていこうという気持ちに頭が切り替わっていた。

だけど、たかしくんの目の前で拝みあった瞬間、もう涙腺崩壊。あぁ、本当は一番彼が大変で苦しかったんだろうなと感じた。その気持ちを感じた時、もう抱擁していた。分かろうとしていたのではなく、分かってあげられなかったことを彼に伝えた。

「たかし、お前はよく最後まで頑張った。大変だったことを分かってあげられなくてごめんな。」

たかしくんがボクに返してくれたコトバは、ここでは書かないことにしよう。
ボクとたかしくんの二人だけの秘密にしたいから。
あのときほど、彼がいてくれて本当に良かったと心の底から思うことができた。

そんな誰からも愛される男、たかしくんへメッセージを送ります。
たかしくん、ありがとうございます。メッセージにすると改めて文章にすると出てこない(笑

さえちゃん、ゆいちゃん、つゆり、としくん、過去にはみぽりん、あすかちゃんが笑顔で安心して活動できたのは、君がいてくれたからこそだと思います。
育成でちょっと大変な時期もあったけど、たかしくんのキャラクターと愛嬌の良さのおかげで、今はジュニアの数もぐーんと増えて、喜びいっぱいの活動へと広がっています。

今はなかなか忙しくて足を運ぶのが難しいかもしれませんが、また時間があれば、気軽にいつでも教化部に足を運んでくださいね。また会えるのを楽しみにしてる。たかしのおごりで飲みにいくのも楽しみにしてる。
飛鳥節は短めにな(笑

WE LOVE たかし


仏のような笑顔。投稿643日目

仏のような笑顔。投稿643日目

彼にコトバは要らない。見てください。この笑顔を!!
終わり。

まさに仏様。

ってのは冗談で、このまま終わってしまうと、後で何を言われる分からないのでマジメに彼のことを書きたいと思う。お母様は生長の家をやっている講師。自身も光明実践委員として活躍している。

普段は物静かな性格。彼の穏やかな性格と笑顔が癒やされると隠れファンも多い。あまり積極的なほうでない?と思いきや、教区(地元)の練成会で司会進行をガッツリとやっている。どっちが本当のミキヤくんか分からない(笑

彼との思い出を探してみようと記憶の糸をたぐり寄せる。 何か特別なことがあったかな?うーん、すまん。出てこない。いるのが当たり前すぎてこれと言ったエピソードが浮かばない(笑

でも一つ言えることは、すごく生長の家が好きだということ。昨日書いたアダチさんもそうだが、とにかく二人とも青年会活動をとても楽しく、明るく生き生きとやっている。

そう思うと彼から文句や不満を聞いたことがない。誰かの悪口を言っているのを聞いたことがないし、色々とお願いごとをしているボクに対しても丁寧に対応してくれる。改めて書いているうちに彼の良さに気づく。

一時期、宇治の研修生もやっていた。ボクも研修生を一ヶ月ほどやったことがあるが、信仰に基づく愛行を徹底的にやる。そういうところを経験しているからか穏やかな性格ながらも、芯がしっかりしている。

何にせよ、彼の悪いイメージを聞いたことがない。いいところばかりなのだ。お菓子で言えば、彼もボクと同じ”あたりめ”タイプだろう。噛めば噛むほど味が出る。ミキヤくんは接していくうちに味が出る。話してみると意外と饒舌でアツいし、想いもあふれている。

神想観の先導の声もいい。普段の陽気さからは想像できないほど、ハスキーボイスで招神歌を唱える。招神歌がうまい・下手はともかく、声がイイのはそれだけでプラスになる。気がつけば、ミキヤくんのいいところがたくさん見つかった。ともかく素晴らしい神の子に変わりません。

ミキヤくん、いつもありがとう。
君と出会ったのはボクが教化部に入ってからなので、まだまだ日は浅いですが、いつも青年会の行事や誌友会に率先して参加してくれたり、今では光明実践委員(講師)として出講にも行ってくれてありがたいです。人が集まるところにミキヤくんの笑顔あり。そのままの明るさで、これからも楽しく活動していこう!!よろしくね。


さえことれいか(後編)。投稿639日目

さえことれいか(後編)。投稿639日目

前編を見ていない方は、下のリンクからご覧ください。

「素晴らしい神の子の皆様、ありがとうございます~。」
「右の人は神の子だ。左の人も神の子だ~。みんなみんな神の子だ~。」

慣れないながらも、会場に響き渡るキレイな声。
彼女の名は、れいかちゃん。今回の中高生練成会の司会を行ってもらった。彼女の家はとても遠方。休みも少なく参加できる時間も限られる。それでも笑顔で来てくれた。

昨年の秋に開催した『自然の恵みフェスタ』。亀田くんにフォローしてもらいながら素晴らしい司会をやっていた。その印象が強く、ぜひれいかちゃんにお願いしたいなと考えていた。忙しいのは重々承知していたが、お願いするとこの日のためにわざわざ予定を作ってくれた。

数年前の青少年練成会。 ボクは記録係(カメラマン)を行っていた。 子ども達の笑顔と青年会のメンバーの楽しそうな様子を撮影していた。

すると、さえちゃんがやってきて「ねぇねぇ、写真撮ってもらえますか??」と駆け寄ってきた。「いいよー。じゃあ、最高の一枚を撮るね~。せいちょうのいえー。」と二人が仲良くピース。
さえちゃんと一緒に楽しそうに話していたのが、れいかちゃんだった。とても明るい子でノリも良かったのを覚えている。(本人は覚えているか、微妙だけど・・・笑)

出会ったときは、高校生。会費をご家族の方から納めていただいていた。ただ、事情があってご家族が継続するかを迷われていた時期があった。

ちょうど講演会で来られていたご家族の方に対して、「れいかさんは青年会にとっても必要な存在です。これからも一緒にやっていきたいんです。継続してもらえないでしょうか?」「れいかさん本人は続けたい。と聞いています。ぜひお願いします。」と頭を下げた。

すると、本人とこちらの気持ちを尊重してくれたのか、その場で会費を納めてくださり、継続していただいた。 お気持ちを向けてくださり、本当にありがとうございます。続けたいと言ってくれた、れいかちゃんもありがとう。

現在、看護系の道へすすむため猛勉強中。毎日がとても忙しいとのことだが、そんな彼女に感謝のコトバを伝えます。

れいかちゃん、いつもありがとう。めちゃくちゃ忙しいはずなのに、一切そういうのを見せず、明るく笑顔で司会をやってくれてありがとう~。一日だけだったけど、練成会の雰囲気がほっこりしたのを覚えています。笑いの練習も最初は慣れていなかったけど、2,3回やっただけでバッチリやるところはすごいなーって思いました。

少し前に「慣れない部分は経験でカバーできるけど、司会の雰囲気はそれぞれの 持ち味があるので、れいちゃんの良さがとても出ていたので、お願いして 本当に良かったです。またお願いしたいです。」とメールを送ったとき、「ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです😊また、やらせてください!」と返信がとっても嬉しかったです。これからも遊びに来てね(^^)

さえことれいかの仲良しコンビ。二人のこれからがとても楽しみです。

二人の笑顔は永遠に変わらない。
これまでも、これからも。