母が繋いだ小さな愛、続く。投稿579日目

母が繋いだ小さな愛、続く。投稿579日目

怒涛の年賀状ラッシュがようやく終わりました。
今年は120枚印刷。この人も書きたい、あの人も書きたいってやっているうちに、残り5枚ほどになりました。普段会っている、連絡を取り合っているから別にいらないじゃんと思うかもしれない。けれど、年賀状には年賀状の良さがあります。名前を見てパッと思ったことを綴る。意外とこれ、いいんです。
向き合うことで、この1年の出来事、相手との思い出がよみがえってきます。毎年楽しみにしている!!と言ってくださる方も見えて、ありがたいです。

パッと思ったことを綴る。といいつつも、ブログの書く内容を考えていた。Evernoteのメモを見ながら、途中で止まっていた内容に気がついた。
『母が繋いだ小さな愛』には続編があるんです。と言っていたにも関わらず、もう1ヶ月も経ってしまった。よし、これにしよう。林さん、おまたせです。

「母が繋いだ、小さな愛。」読んでいない方は、まずはこちらをご覧ください。

訪問から、3日。ボクは、とある青年と食事する機会があった。土日も仕事で平日もなかなか会えることができない方。なるべくご縁を切らさないよう、早めに予定を決めて会うようにしていた。

「Iさん、久しぶり!! 元気してた??」
「久しぶりです。今日は楽しみにしていました〜。」

近くのご飯屋さんで語らう。結構人見知りな性格。なので話し出しはたいてい、ボクから。Iさんのエンジンがかかるまでは、ちょっと時間が必要。話出したら、止まらない。そんな感じの人だ。

青年会の話をしながら、話を進めていくと、Iさんがふとつぶやいた。
「そういえば、Tさん、青年会に入ったんですね。良かったです。」
「え?」
思わず、ボクは声がうわずってしまった。
「何でその人の名前知っているの?? ボクが3日前に初めてあった人の名前を」
「なんでって。知っているから」
「えええええええええええええ」

Iさん、実は魔法少女? エスパー?と一瞬思ったが、よくよく話を聞いてみると、そうではなかった。
「正確に言うと、名前は知っているのですが一度も会ったことはないんです。ただ母がその方を知っているのです。」
「え?Iさんのお母さん、彼のことを知っているの??」
「はい、母とTさんのお母さんが知り合いで、宇治の練成会に参加したことも知ってます。青年会を勧めたのは私の母なんです。」
「えええええ、そうなの??。いやーまじか。先日教化部に電話があったんです。息子を青年会に入らせたいと言ってくれたので、最初ご縁を作ってくださったのは誰かなって気になっていた。お母様がご昇天されたのはとても残念だったけど、Tさんには会えてよかったです。」
「そこで青年会のことをまっさーさんに相談してみてはどう??と教化部に電話をかけられたのだと思いますよ。」
「それは嬉しいコトバです。いつもIさんのお母さんにはお世話になっているので、そういうところから自然と伝えてもらえて、本当にありがたい。お母様にありがとう!!と伝えておいてもらえますか?」
「分かりました。母も喜ぶと思います。」

この話を聞いたとき、ムスビ(結び)の力、結びつきをすごく感じました。一見、別の人生を歩んでいた二人が巡り巡って、ゴールインする。
それと同じで、自分自身が意識していなくても、自ずと環境が整ってきたり、自分が今までやってきたことが、経験となって生きてくる。こういう瞬間に立ち会えることはすごく嬉しい。コツコツと自分がやってきたことは無駄ではなかった。そう胸を張って言える。

実は、元々Iさんとの予定が合わなくて、直前になって予定を一週間ずらしていた。これが一週間前だったら、こんな感動的な話を聞くこともなかった。日々の訪問・対面がこういう喜びを生むなんて、本当にどこでどうつながっている分からない。神様の導き、神縁の働きを肌で感じる一日だった。ホント、ステキなストーリーって自分の身近にあるんだなと改めて感じました。

この笑顔をいっぱい増やしていこう。

さて、年末にもう一つか二つブログ書いて、私の2019年は終わります。ブログも少しずつ書き出せるようになりました。フル稼働気味だった、2019年。
色々と変化していくなかでたくさんのものを得ることができました。少しの休養を経て、2020年を迎えます。スケジュールを見ると、また来年も忙しくなるなぁ。現象はない。といいつつも、自ら忙しさの渦中に身を投じるのが好きな自分(笑
一人でも多くの青年に喜んでもらえるように、明日もこれからも動こうと思う。
まさに、難あり有り難し。


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