いつも明るいあなたへ。(前編)投稿676日目

いつも明るいあなたへ。(前編)投稿676日目

「秋元く~ん、元気?」
明るく元気な声が電話口から聞こえる。何度となく彼女から元気をもらったことだろうか。ボクにとって、Yちゃんは何でも話せる相手だ。

ただ最近、いつも明るいYちゃんの元気がない。
コロナウイルスの影響で、先行きが見えない状況のなか、立ち向かっている彼女。こういうときだからこそ、ブログを通じて元気になってもらえたら嬉しい。

Yちゃんと初めて出会ったのは宇治。
練成会に参加し、食堂でご飯を食べているときだったと記憶している。
当時仲良くしていたSさんから、「この子、初めて宇治の練成会に来たんだって。名前はYちゃんって言うんだ。」と紹介を受けたことが始まりだった。
「えへへ、Yです。よろしくね~。」

目元がクリッとして、とても明るい女の子。当時は茶髪にしていたので少々ギャルぽかった。ノリがいいという感じで、ボクは正直苦手なタイプだった。その時は、自己紹介ぐらいだったと思う。

なぜだか分からないが、彼女とよく話すようになった。 Sさんと一緒に行動していたのもあるが、彼女のキャラや明るさに惹かれていったのも大きいかもしれない。

話していくうちに歳が同じで、誕生日も一日違いということが分かる。
こんな偶然があっていいのだろうか(笑
こういう導きが宇治らしくていい。気がつけば自然と話す機会が増えていった。

彼女は事情があって、宇治にやってきた。どうして?と理由を聞いたことがあったが、ボクにはどうすることもできない内容だった。
話を聞くだけしかできなかったが、不安になっている彼女にこう伝えた。

「大丈夫だよ!! 陰極は必ず陽転する。だから、神様を信じて最後まであきらめないで!! Yちゃんなら大丈夫!!」
「そうだよね~。秋元君、ありがとね~。」と笑顔で答えてくれた。

それから、メールや電話でも話すようになった。
Yちゃんから、ご飯を食べながら話そうよと誘ってくれたことも。
ただ、青年会活動で思うように時間が取れず、休日も忙しかったので、断ることが多かった。

そんな時でも、明るくかわいらしい文章で
「いいよー。またにしよー。今度は約束ね。」
「秋元君もあまり無理しないでね。」

と優しく返信してくれた。
ようやくお互いに予定があって、ご飯を食べに行く機会ができた。
彼女の知っている美味しい料理屋さんを何件か教えてくれた。色々と食に関するリサーチは凄まじい。

ある時は
「私さ~、今、カレーにハマっていて、ここでもいいかな??」
また、ある時は
「私さ~、今、パンにハマっていて、ここでもいいかな??」

会うたびにマイブームが変わっていくところがとても面白い(笑
女の子だから、控えめに書きたがったが、ごめん!!
とにかくよく食べる。この小さい体のどこに入るのだろう。不思議で仕方がない。しかも美味しそうに食べるから、余計に憎めない。

「はぁ、シアワセ〜。次は、ここへ行こう。」
「秋元君といると落ち着くわ~。同期だからっていうのもあるけど、すごく話しやすいわ。」
「いつも来てくれて、ありがとうね。」

ご飯を食べて2時間、カフェで3時間近く話したこともあった。
それだけ話すネタがあるのかと聞かれたら、実はたわいもない話が多い。それでも、Yちゃんの笑顔に触れることで、自分もすごく元気になる。
こちらが彼女のことを気にかけないといけないのに、いつも気にかけてくれる。本当にありがとう。

振り返ってみると、たくさんの思い出であふれている。
いつも明るいあなたへ、改めて感謝のキモチを伝えます。
(続く)

はぁ〜シアワセ。と笑顔で語るYちゃん。

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