じわじわとくる喜び。投稿558日目。

今日から立春。暦の上で春が始まる日。気持ち外を歩いていると日中は寒さが和らいできた感じがします。昨日、教化部で新任講師勉強会がありました。15分間、テキスト・体験談なし。純粋に真理の講話を発表しました。
話す内容やテーマは前々から決めていたものの、きちんとコトバに出して伝えることができるのか不安な面もありました。練習していても本当に大丈夫か、もっとこうしたほうがいいのかなど、この一か月間は試行錯誤の状態でした。さらに発表が大トリだったというのもあって、いつも以上に緊張していました。まとめた用紙を見ながらも、無事に講話もでき一安心。勉強会が終了した後に青年会のメンバーがサプライズ的な感じで大道場に飛び込んできてくれました。どうやらボクとＴくんの発表するのを知っていて、教化部で開催していた誌友会も早めに終えて、モニター越しに見てくれていたそうです。
「いやー良かったよー。」とか「何かベテラン講師がしゃべっているみたいだったー（笑」とすごく嬉しいコトバをかけてくれました。ちゃんと伝わっているのかなーという不安はあったものの、率直に言ってくれるとすごくありがたい(=^・^=)
自分が誌友会で講話を聴く側と自分で準備もして話す側は本当に180度違う。たった15分でも色んな聖典や本、ネットで調べたりと結構大変でした。でも生長の家の講師になる！！そう決めて今までやってきたので、人前で話せたことは本当に良かったなと思います。

そんな光明実践委員になる前は、恥ずかしい話、本当に朝起きて祈るってことがなかなかできなかったし、起きるだけでも精一杯だった。真理の聖典も誌友会や機会がある時にしか読んでいなかった。ましてや神想観も人には大切さを言うのに自分がやれていないから、常にモヤモヤしていてブレブレの状態でした。ですが、自分が光明実践委員（講師の資格）を取ってから、自然とできるようになっていた。ああやらなきゃではなく、自然とできるようになっていた。ある日突然。そして、目の前の相手を祈ることも自然とできてきた。そんなことないと言われる方かもしれないけど、本当。あんなに苦手だった神想観もちょっとずつできるようになった。もちろんやっていくうちに、心が軽くなっていったのは言うまでもありません。

今、21日間習慣化プログラムというものを全国の青年会のメンバーが取り組んでいます。ボクが自分の習慣化したいことは、祈ること。祝福録にただ名前を書いていくのではなく、書いた人たちを声に出して読み上げて祈る。祈ることって、ガッツリ正座して瞑目合掌するのも大事だけど、ことあるごとに出会った方や今、目の前の相手のことも祈ってあげる。これも純粋に目にはみえないけれど、相手のことも想っている。ただ、いきなりみんなが劇的に変わったー。運命が良くなった―というわけではないですが、毎日少しずつでもやることで、じわじわとくるものがありました。

たとえばＲちゃんは、いつも突然ニコニコ教化部にやってきます。その日の朝から、「今日は誰かもしかしたら誰かきそうだな。」と予感があった。そうしたらその通りに来てくれた。しかも、その日彼女の分を含めた聖使命会費を納めた数時間後。本人いわく、何度も来ている教化部の位置が分からなくて、ふらふらーっと歩いていたら目立つ建物があって、ああー、まっさーさんいるかなー？という感じだそうです。「嬉しい報告があるのーー。」と笑顔いっぱいに語ってくれて、時には悩んだりしながらも、こうしたらどうかなー？とアドバイスをすると、「あーいいね。それやってみる。」と言って笑顔で帰っていく。頑張れーと祈っていると、そのうち笑顔で道に迷いながらやってくる。

昨日も夜遅くまで高校生や育成のメンバーが、中高生一泊見真会を盛り上げるために企画や準備をしてくれていました。ふと作業しているＹちゃんの顔が楽しそうだったので、「Ｙちゃん、今生高連活動楽しいでしょ？」「うん、楽しいー。」とごく自然に言ってくれた。そんな彼女は、今度の中高生一泊見真会で行う、ジュニア・生高連大会や合同卒園式で発表するパワーポイントを一所懸命作っていました。一緒に作業していたＳちゃんも、最近あった喜びを語ってくれて、まっさーさんに報告ができて良かった。そう嬉しそうに語ってくれました。こちらこそありがとうと感謝の言葉をいいたいくらいです。この笑顔を見られるから、自分は頑張れる。ああ、信じて目の前の相手にしっかりと向き合って、あとは祈ればいいんだ。時間はかかるかもしれないが、いつも真摯に向き合えば必ずよくなるんだ。そのことを最近強く思うようになりました。

一日一日は変わり映えのない日常かもしれないけれど、ちょっとした心の転換や思い方で今まで気がつかなったシアワセが見えてきます。そんな今に感謝しつつ、明日以降も頑張ります(*^。^*)