朝10分から始まる聖典のメッセージ111。すべての人間は斯うして赦される。投稿882日目
あなたが人を何らかの形で束縛しようと思うならば、その結果は必ず自分自身を何らかの形で束縛することになるのである。
すべて、自己が他に対して「与えた」通りに「与え返される」ことになるのである。それゆえ、あなたは決して他の人を自分の考え通りに束縛しようとはしないのである。
すべての人間は、他の人々と異なる個性をもっており、他の人々と異なる因縁を背負っており、第三者から見たら「随分馬鹿なことをしているな」と考えられる行動をとる瞬間があるにしても、一つの行為は決して孤立する存在ではなく、過去の原因と現在の縁との関係上、どうしてもその時点に於てそうしなければならない事があるのである。
そのような関係を知ることが本当の智慧であり、そのような本当の智慧に達するとき、すべての人間を憎むことなく、恨むことなく、軽蔑することなく、寛大な心で包容しつつ、赦し愛し和解することができるのである。
谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』P135
どんな人でも背負っているものがある。一人ひとり与えられた使命というべきか役割というものが存在します。
他人から見たら、そんなことに力を入れてどうするの、というようなことでも、本人からしてみれば大真面目に取り組んでいたりします。
自分の生きるべき道は、他人の道ではなく、自分自身が作り上げていくものです。他人と同じレールを歩む必要はありません。そこに気がついたら、行動あるのみです。
見つからないと感じれば、今あることに全力で取り組めばいい。
そうすれば、見つかることが段々と見えてきます。
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)
