朝10分から始まる聖典のメッセージ110。天地一切のもの悉く神のめぐみ。投稿881日目
「天地一切のものと和解せよ」というのが生長の家の根本的教えである。「和解するとは感謝することである」と教えられているのである。
人間という存在が、決して自分一個だけで存在するのではなく、数多くの恵みの中に生かされているのだという真理を知ることが根本であって、これを知るとき自然に感謝の念が沸き起って来て「ありがとうございます」と称えずにはいられないのである。
恩恵を受けていながら、その恩恵を恩恵とも思わず、悉く「自分の力」で生きているのだというような考えをもっている限りは、その「恩恵を授けた者」と和解することはできないのである。
そのような人は「自分に本来属しないもの」を「本来自分自身に属するもの」として傲慢な考えをもって一切の事物に臨もうとするのである。
谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』P133
大調和の神示と呼ばれる祈りの冒頭に、「汝ら天地一切のものと和解せよ」と書かれています。人だけではなく、物や事、あらゆることに感謝しなさいということです。
「ありがとう」、と口では言葉にしているものの、心の中で「ばかやろう」と思っていては相手に和解したことにはなりません。
真の和解とは、心の底からの感謝です。物事によってはすぐに和解することが難しいことがあります。一日一日、神様に生かされているということに気がつくとき、自然と恩恵に感謝できる日がやってきます。やればできる!!
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)