朝10分から始まる聖典のメッセージ93。努力の方向を神の智慧に導かれて。投稿864日目
一所懸命熱情をもって努力しながら、一向成績があがらない無駄骨折をしている人もあれば、する事なす事、肯綮にあたり、着々功を奏して大なる成功をかち得る人もある。
その相違は一体何処から来るのであろうか。前者は神の智慧に導かれることなく”我”の智慧によって努力しているからであり、後者は神の智慧に導かれて迷いの道を歩まないからである。
神の智慧に導かれない行動は、所謂る”盲動”であるから、その努力が急所に触れず、目標とする的に命中することなく、いたずらに、的の周囲を堂々めぐりすることになるのである。
努力と熱情とそして神の智慧との三拍子が揃ったら、それこそ鬼に金棒であって、何事も成就しない事はないのである。
努力と熱情とを無駄骨折に終わらせないためには、毎朝神想観を実修して、神との一体感を深め、実相界(み心の”天”に成る世界)に波長を合わせて、其処から正しき秩序ある行動と智慧を受信することが必要である。
谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』P29-30
熱情を持って努力をするのはもちろん良いことです。
ただ、そこに神様からのインスピレーションや智慧があるかないかによって実現する方向性が変わってきます。常に神様に波長を合わせ、瞑想し心を振り向ける。
日々の祈りの大切さを教えてくださる素晴らしい文章です。
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)