朝10分から始まる聖典のメッセージ91。すべての人と和解すること。投稿862日目

朝10分から始まる聖典のメッセージ91。すべての人と和解すること。投稿862日目

人は自分を、自分の運動を悪評したからとて、腹を立ててそれを罵り返してはならない。(中略) 或る時には、他からの悪評は、自分の気がつかない欠陥を注意させてくれるための観世音菩薩からの慈導であることもある。

常に心を静かにして、自己の行為や言葉使いを反省してみるが良い。天地一切に和解するとは、苦く辛い人々の奥にも、智慧があり、観世音菩薩が三十三身に身を変じて人々を救済なさるその変化身であることを知り、其の慈悲の実相を拝んで行くことである。

若し自分に最も辛い敵だと思われていた者も、その実相が観世音菩薩の慈導であるとして、自分の方から拝むことができるならば、却って彼をして自分の最大の味方とならしめることができるのである。

最も拝みにくい者をも、努力して拝むことが、その人の魂を向上させる道となるのである。

谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』P18-19

生長の家の信徒行持要目の最初に、”天地一切のものに感謝すべし”と書かれています。感謝は自分にとって好意的な存在には、容易くできるものですが、苦手な相手にとってはやりづらいものでもあります。

苦手な相手ほど実相を拝み、さらに一層感謝できるように努めてまいりましょう。あなたにとって最も必要な存在であることは間違いありません。

さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

寄り添えば、近づける

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