死について考える。投稿726日目。

死について考える。投稿726日目。

昨日の夜、青年誌友会の出講があった。テーマは、『自分のルーツをさぐる』
主に家族の内容についてお話しさせていただいた。

誌友会の中で、自分の寿命について考えるがあったのだが、いざ自分が何歳まで生きたいかと問われれば、じっくりと考えたことがなかったことに気がついた。
ボクがパッと出した答えは、75歳。これが長いか短いか分からない。

人生にはどうしても避けられない運命が一つだけある。それが死ぬこと。生まれる場所・時間は人それぞれ違う。ただ、死ぬことだけは分かっている。
誰もがこのテーマについて向き合いたくない。だからこそ、向き合うときがどこかで必要になってくる。

武士の規範を示した『葉隠』。その中に有名な言葉がある。
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」

某サムライ格闘ゲームで知っている方も多いと思う。武士は、朝起きてから何を考えていたかというと、自分の死について考えていたらしい。
平均寿命も短く、いつ死ぬか分からない状況の中で、自分ができることを模索していったようだ。ただ、このコトバ本当の意味は下記のように書かれている。

葉隠の真意は、自己を中心とした利害に基づく判断からの行動は、結局のところ誤った行動となってしまう。そのため、本当に最良の行動ができる心境とは、自己を捨てたところ、すなわち自身が死んだ身であるという心境からの判断であり、そのような心境から得られる判断が、自分も含めた全体にとって最良の結果を生むというところにある。

ウィキペディアより引用

今は30代後半なので、死ぬということがあまりイメージできない。でも、いずれ肉体や思考も衰えて、死がやってくる。そのときまでに自分の人生がどのようになっているか分からない。

でも一つ言えることは、生きていて良かった。自分の人生、シアワセだったと思えるような最後にしたい。それまでに結婚して、子どももつくって家庭を築いていたきいな。いや、願望はダメだから、できたと書いておこう。

合わせて、生長の家の信仰をしていて良かったなともココロの底から思えるように今を頑張っていこう。

後悔の無い人生を歩んでいきたい。


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