“言葉”は創造の力をもっているのであるから、不用意にでも、不景気な言葉や、不幸が来ると連想される言葉は、病気や虚弱を暗示する言葉や、敗北や衰退を想わせる言葉を使ってはならないのである。

勝利の信念に充ちた言葉、明朗にして進歩的な言葉、発展と繁栄を約束する言葉、健康と長寿を暗示する言葉、人に深切な温かい感情をこめた言葉などを機会あるごとに発するがよい。

他の人の悪口の言葉や、争いの言葉や、憎しみの言葉などに釣り込まれて、それに同調する言葉を発してはならないのである。それは自己に返って来て不幸を招くことになる。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P177

悪しき言葉をやめ、善き言葉のみを数え上げましょう。どれだけ善い言葉をつぶやいていますか？
人は意識をしていないと無意識のうちに、周りが使っている言葉や環境に引っ張られてしまいがちです。
日頃から聖典や良い言葉が書かれた書籍を読み、心を浄める訓練をしましょう。

さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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漂える浮雲にすぎない現象の暗黒に、あなたの心が捉えられなくなったとき、雲はれての後の春空を見るように、神の光で輝くあなたの生命の実相を見ることができるようになるのである。

その時、あなたはもはや一去一来する現象に対して一喜一憂することができなくなるのである。心にストレスを生ずることもなくなるので、肉体も自然に健康となり、夜も熟睡できて、昼間は素晴らしい実力を発揮することができるようになるのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P176

悪いことを目を向けるのではなく、良いことに目を向ける。頭では分かっていてもなかなか実行できないことが多いのも事実です。

しかしながら神様と一体の信仰生活を送っている私たちは、本来悪いことに目を向ける必要はないのです。これは私たちの心が現れですから、時間とともに消え去ります。

迷いの雲を吹き飛ばし、人間神の子の素晴らしい光り輝くものを現してまいりましょう。
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。
今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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わたしたちは何事もなすにも、その奥にその行為が、神の栄えとなるか、人間の栄えとなるか、公けの栄えとなるかを考え、神の栄光をあらわすための行為であることを念願して行わなければならないのである。

（中略）

毎日、脚下照顧して、自分の脚が”自己快楽の方向”を向いているのか、”神”または”公け”の方向を向いているか、よく見定めて、毎日心の脚の向きを修正して、正しい方向に歩み出すことが必要なのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P167

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あなたの心を明るくもて。瞬時といえども暗い翳をあなたの心に投じてはならないのである。この世界には”類を持って集まる”という法則があり、もしあなたが暗い想念をもつならば、その瞬間から、あなたは「暗い影」の受像機になりつつあるのである。

恐怖や取り越し苦労や、心配の黒い霧があなたを包もうとするとき、あなたは大急ぎで、その黒い霧を払いのけて、明るい”心の太陽”を仰ぐようにしなければならないのである。

明るい太陽の下では、人間を病気にするような細菌は繁殖しないように明るい心の持ち主のところでは不幸も病気も発生しないのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P165

街の街灯のように、明るい場所には明るい物事や出来事がやってきます。わたしたちの心も同じです。不安や迷いの心を持てば、そのような出来事が形となって現れます。

日々の生活に明るい心を持って、日々をすごしてまいりましょう。
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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善き想念の種子を蒔いても、それは植物の種子を蒔くのと同じことで、ある植物は早く発芽し、早く大きく生長して花をひらき実を結ぶけれども、ある植物は翌年でないと発根発芽しないで、発芽してからも、最初は遅々としてなかなか伸びないような杉の樹のごときものもあるのと同じであって、あなたの善き想念のうちに早く具体化するものもあるが、なかなか具体化しないものもあるのである。

それに想念はそれ自体の種類にもよるのであるけれども、その蒔かれたる環境の状態によるのであり、寒地に冬季に蒔かれたる種子はなかなか発芽しないで、来年の春暖がおとずれるまでその発芽を待たなければならないのである。

けれども蒔かれたる種子は必ず、いつかは発芽して生長するのであるから、忍耐づよく、信じて待つがよいのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P156-157

神様とともに意義深い人生を歩んでまいりましょう。さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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わたしたちは”想念”という種子を、創造の基盤たる”心の世界”に蒔くのである。その想念が神の国より受け嗣がれたる”想念”である場合には、それを”正念”といい、夢中に囈言(うわごと)を語るがごとく、”正念”をはずれて、出鱈目または無闇な想念を思い浮かべたものを”妄念”というのである。

わたしたちは、美しき、愛深き、愉しき、明るき、光に満ちた、健やかな、生き生きとした積極的な想念を、宇宙の創造の沃地に播かなければならないのである。そのような想念を常に起こしているならば、それは種子となって発芽し、ついに現象界に生長して、現実によき果を結ぶことになるのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P156

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現象にあらわれている不快な暗黒な歪める状態に心を悩ましてはならない。現象のあらわれを通して、その奥にある完全なる「神の創造」を見なければならない。

人間を観る場合には”肉体人間”のその奥にある”霊の人間”(神の肖像に創られたる実相人間)を観なければならない。現象は五官の感覚を媒介としてわれわれの脳髄意識を欺くであろう。

しかし悟りの目は、現象の姿に欺かれることはないのである。そして現象の奥にある”完全なる世界”と”神の子”なる人間とを観る。この世界には「観ればあらわれる」という法則があるのである。

（中略）

すべて現象界のありさまは、あなたの心が信じて観る通りにあらわれるのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P150

認めたものがあらわれる世界のことを現象世界と呼びます。すなわち何を認めるか。自分は全然ダメな子、何をやってもうまくいかない矮小な人間と考えてはなりません。

素晴らしい神の子、何でもできる、強い子良い子、という信念を持って自分自身を認めることが大切です。つまり神様が与えてくださった素晴らしい世界を認めるということです。

神様とともに意義深い人生を歩んでまいりましょう。さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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すべての現象は、「現れている象」である。現れる前の元があるわけである。その元が「原因」であって、現れているものは「結果」である。

だからすべての現象界のものは結果であるのである。結果というものは、それみずからの力によって存在するのではなくて原因の力によって存在するのであるから、原因さえ変化すれば結果も自然に変化するのである。

だから現象に悪い姿があらわれているならば、その心的原因は何であるかを見極めて、その原因を改めれば現象も改まるのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P145

原因結果の法則というものがある。いきなり結果は現れません。良いことも悪いことも、その元にある原因に起因します。悪い状態があらわれているのは、過去に自分が悪いことやそれ相応の考え方を行っていたのかもしれません。

原因を究明することは難しいかもしれませんが、見直すことよってあなたの運命も開けてくるでしょう。さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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わたしたちは、神を、懇願したら要求をきいて下さり、懇願しなかったら要求をきいて下さらないような頼りない方だと考えてはならないのである。

（中略）

わたしたちは神に対して、「健康を与え給え」「家を恵みたまえ」「仕事を与えたまえ」などと念ずる(または祈る)必要はないのである。

神が既にわれわれに対してなくてはならぬものを与えておられることを認め、それに感謝し、それを意識の中に受け入れ得る心の波長を起こすことができるように祈ればよいのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P137-138

私たちは神様の世界にある素晴らしいものを観じ、私たちの中にある素晴らしい神性・仏性を拝むだけでいいのです。既に与えられている恵みに感謝して、目の前にある幸福に喜びを見出しましょう。
さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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外に健康を求めるな。外に繁栄を求めるなかれ。まず自分の内にある”神の子”を喚び出し、”神の子”に触れよ。そこから動き出すものがホンモノである。

外に動き出す形を見れば、外に求めている者も、内に喚び出しつつ行動している者も、同じことをしているように見えても、全然自覚の内容が異なるのである。

谷口雅春先生著『如意自在の生活365章』P133

外に求めず、自己の内側にある神の子を呼び覚まそう。内なるものから出てくるものがすべて本物です。事あるごとに私は神の子であり完全であり素晴らしい存在であると祈りましょう。

さて、今日はどんな喜びに出会えるでしょうか。今日も明日もこれからも最高の人生を歩んでいきましょう(^^)

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