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口・耳・目・手足、そして心。投稿708日目

口・耳・目・手足、そして心。投稿708日目

先日、中高生の保護者から嬉しいメールが届いた。
「今月の封筒のコトバも素敵でした。いつも、娘と楽しみにしてます。」

毎月、青年会事務局から送っているお知らせ。封筒の左側にはいつも前向きになれるようなコトバを書いている。

封筒に毎月書く、善いコトバ。

「口 」 は 、 人 を 励 ま す 言 葉 や 感 謝 の 言 葉 を 言 う た め に 使 お う ! 「 耳 」 は 、 人 の 言 葉 を 最 後 ま で 聴 い て あ げ る た め に 使 お う !
「 目 」 は 、 人 の よ い と こ ろ を 見 る た め に 使 お う !
「 手 足 」 は 、 人 を 助 け る た め に 使 お う !
「 心 」 は 、 人 の 痛 み が わ か る た め に 使 お う !

元中学校体育教師 腰塚 勇人氏 『5つの誓い』より

郵便物を送ってもなかなか開けてもらえない実情があります。
事務局を経験している皆さんならこの気持ちは分かってもらえるかと思います。
そこで始めたのが、封筒の余っている部分を利用しようと考えた。

ただ、続けていると、これを読んでもらえているのか?送っても意味がないんじゃないか?という気持ちが芽生えるときがある。そんな時にこうしたメールをもらえるとココロがほっと温かくなる。

毎月どんなことを伝えようかと探したり、考えたりするのは時間がかかります。しかしながら、コトバの使い方は無限大なので、その時その時出会ったステキなコトバをこれからもお届けしたいと思う。

誰かのココロに寄り添えるように。


一叩きの連続。投稿595日目

一叩きの連続。投稿595日目

夜21時から中高生練成会の打ち合わせと、青年会幹部研修会での諸々の資料作成をしていたら、深夜1時となってしまった。さて何を書こうか(笑

タイトルも内容も思いつかない中で、果たして何が書けるのだろうかと部屋の周りを見渡す。目に止まったのが、ゴルゴ松本著『あっ!命の授業』という本だった。知らない人はいないと思うが、ゴルゴ松本さんはお笑いコンビTIMの一人。体いっぱいに”命”とやるあの人だ。

なぜこの人の本を買おうと思ったのか。あるテレビ番組でゴルゴ松本さんが少年院を慰問していることを知った。その中で漢字を使って子どもたちにメッセージを伝えていた。その番組を見て、すごかったのが、子どもたちの変化。

最初は子どもたちの夢などを語ってもらいながら、漢字の成り立ちを説明していたのだが、徐々に確信に触れる部分になってくると、自発的にノートとペンを取り出して記録しだしたのだ。間違って罪を犯してしまった少年にも変わりたいという気持ちが根底にはある。いや元々悪はないと生長の家は教えられている。

罪はツツミ。素晴らしいものが覆い隠されているだけなのだ。本来は完全円満で素晴らしい神の子だということを画面越しに教えてもらったような気がする。

その著書の中でこう書かれています。
”ずっと叩き続けている心臓。あなたが寝ているときも、この一叩きは休むことを知りません。「命」は人屋根に一叩きと書きます。一叩きの連続が命。生きているってことなんです。”

こうしてブログを書かせてもらっている間も素晴らしい生命の脈動が流れている。当たり前のことだけど、実は当たり前ではなくありがたいこと。こんな遅くまで私のために動いてくれてありがとう。
そっと胸に手を当てて、明日も一叩きの連続に喜びを感じよう。