朝10分から始まる聖典のメッセージ206。教えと生活との一致。投稿977日目

朝10分から始まる聖典のメッセージ206。教えと生活との一致。投稿977日目

自分に対して誰も彼も好意をもっていないとか、冷たい眼で見ているとか考える人たちは、根本に於て人生観を変えなければならないのである。

「根本に於て」とは人間の実相はすべて、”神の子”であり、人間同士は互いに兄弟姉妹であり、この世界全体は「神の世界」であって根本に於て神の愛によって調和し護られているのだという意味である。

この真理を知ることが「根本に於いて人生観を変える事」である。

生長の家の信徒で、教えの上では、この世界は唯一つの神によってつくられ、生み出され、護られているということを承認しながら現実に於ては、「あの人は僕に敵意をもっている」とか「会社の重役は僕に冷たい」と思っているとするならば、”教え”と”生活”とが分離しているために、実際の功徳はあらわれないということになるのである。

信仰というものは”教え”と”生活”とが一致して実践されるとき功徳を生ずるものである。

谷口雅春先生著『新版 生活の智慧365章』P32-33


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