信頼残高。投稿716日目

信頼残高。投稿716日目

青年会全国大会が中止となった。という連絡が入ったのは3日前。
世情を見ると、今どんなイベントや状況になっても致し方ないという判断になる。ある意味、どうにもならない部分はある。

問題はここから。推進をさせていただいた人へ中止の連絡を入れないといけない。発表を聞いたときは真正面から受け止めたものの、「さてどうやって伝えようかな。」とそればかりが頭をよぎった。既に2回の延期の連絡をして、3回目の連絡が中止という結末。

「今まで仕事などで参加できなかったけど、オンラインになったこの機会に全国大会を味わってほしいです(*^^*)」
「青年会全国大会って参加したことないと思うけど、何か○○さんにとってプラスになることはあるからさ、一緒に見ようよ。」
「青年会にとっても、保護者の皆さんにとっても素晴らしいものですから、ぜひ参加してもらえるとありがたいです!!」

色々と相手の立場や顔を思い浮かべながら、一人ひとりコトバを変えてお伝えしてきた。今までは参加が難しかった相手も、保護者の皆さんも青年会全国大会を楽しみにしていたと思うが、ある意味ボクを信頼してくれて申し込んでくれた部分もある。それぐらい、信頼・日々の積み重ねを重視してきた。

だから、毎回延期だったり断りの連絡を入れるたびに何倍のフォローもしてきた。生長の家の信徒さんは優しい方も多いが、コトバに出していないだけで、もしかしたら不満を持ってしまった人もいるかもしれない。

スティーブン・コヴィの著「7つの習慣」に、信頼残高という表現がある。我々は、日々のコミュニケーション、人間関係において、その信頼残高を貯めている。

そして、何かしら、その信頼の点で失敗したりすると、それが引き出され、残高が減る。引き出し額が、あまりにも大きいと、いっきにマイナスになる。それが、「信頼を失うのは一瞬」の瞬間である。

インターネット投稿より抜粋

何が怖いかというと、信頼関係を失うのが最も怖い。それをイヤというほど経験してきた。
だから、「ここから、アカウント登録ができるのでお願いします!!」と言っていた3日後に「このようなことになってしまい申し訳ありません。」と伝えないといけないのがどうしても納得いかない。自分たちのこれまでの頑張りを否定されてしまっている気がする。おいおい、それはないだろう。と言いたくもなる。

ただ、金内会長が動画で真っ先にメッセージを伝えてくださった。いつも先頭に立ってすべてを受け止めてくださっているので、応えるしかない。ここでオレがやらなくてどうする。何とか会員さんに状況を伝えて理解をしてもらえるようにもう一度頑張ろうと思う。

そして本日改めて中止のメッセージを送らせていただいた。ここから色々なことも言われるのも覚悟している。無言のメッセージ、既読スルー。様々あるが、またここからしっかりと向き合っていこう。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、気持ちは前向きですからご安心を(*^^*)

信頼は日々の積み重ね。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。