コロッケ。投稿411日目。
昨日、早めに上がって向かったのは30代の青年会員のお宅。
特に仕事が終わってからの家庭訪問は「行く!!」と決めないと
なかなか足が運ばなくなるので。3人くらいに声をかけてから
一気に行くようにしています。
そんな彼と自宅の中で近況や行事などのご案内をしていたところ
「ピンポーン」とチャイムが鳴る音がしました。
こんな遅くに誰だろう?と遅くに伺っているボク(笑)が心配していると
彼の家の近くに住んでいるお母さんが来ました。
僕も一人暮らしをしていたことがあるので分かりますが、母親は何かと
息子を心配するのか、よく食料や色んなものを送ってくれたことがあります。
彼のお母さんも、うちの母親とどこか似ていて生活必需品など、特にこちらが
困っていないのにもかかわらず、持って来てくれたみたいでした。
あまり長居するのも悪かったので、こちらが退散しようとすると
「ゆっくり話して行ってくださいねー」と逆にこちらを気遣ってくれました。
そして、話しも終わり際になって帰ろうとしたところ
「まっさーさん。腹減ってない?これ良かったら持っていって。」
と包み紙と一緒に渡されたのが・・・
「え、でもこれせっかくお母さんが持って来てくれたのにいいの?」
「いつも作りすぎてきて、食べきれないからおすそ分け。帰りにでも食べてね。」
「ありがとう。ではお言葉に甘えていただきますね。」
帰る道中にもらった野菜たっぷりのコロッケ。
一口含んでみると、どこか懐かしい昔ながらの匂いとまろやかな味が
口いっぱいに広がりました。
「おふくろの味は、どこも一緒で優しいよな」と母親の温かさと
愛を感じる気持ちのいい訪問となりました。
親には感謝ですね・・ホント。Kさん、ごちそうさまでした。