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その飾らないあなたが好き。投稿655日目

その飾らないあなたが好き。投稿655日目

”みんなへの感謝のうちの一人として書いていただけるならOKです。”
この文面を見て迷った。

大勢の中の一人として書けばいいのか?そのまま書いてもいいのか?
どっちの意味なのか、判断が難しい。前者のことだと思うが、純粋に気持ちを伝えたくて、あえて後者と捉えて書くことにした。

3年前に30代向けの青年誌友会を立ち上げた。当時、顔見知りがほとんどいなかったので、事務局をやっていた金沢さんに相談。周知するところから始めましょうと、チラシを作ってもらった。

メンバーのリストをもらう。初めてみる名前ばかりだったが、家庭訪問や電話もかけたりして、誌友会の案内を行った。

「彼女には声をかけた??」
ふと、彼女の名前をつげられる。
「いや、まだだけど。」

どこかとっつきにくい印象を持っていた。 青年会のメンバーが楽しそうに喋っている様子をみたことがあったが、うまく話せるかが不安だった。初対面で話すのはなかなか勇気がいる。

声をかけようか迷っているうちに、だんだんと時は過ぎていく。前々日の段階で誌友会参加者もゼロ。このままではマズいと思っていると、彼女が用事で教化部に来てくれた。

ここしかチャンスがない。恐る恐る声をかけた。
「もし良かったら、今度30代向けの青年誌友会を立ち上げるので都合があえば、参加していただけませんか??」
「あぁ、ありがとうございます。そうなんですねー。もらっておきますね。」

こんなさらっとしたやりとりだったと思う。間違っていたらごめん(笑
当日会場を準備していると、彼女が来てくれた。
まさか来てくれるとは思っていなかったので、喜びも倍増。
誌友会中もたくさん意見を言ってくれて、とても盛り上がりました。

その他、5名が会場に足を運んでくれました。初めての会場リーダだったこともあり、このときの感動は今でも覚えています。

「あのさ、あなたって初対面と話すの苦手でしょ?目を合わせようとしても、全然話しかけてくれなかったじゃない。」
「え?そうかな?? うーん全然知らなかったし、最初は話しかけにくい印象があったんだよ。(内心は、なんでオレの心が分かるのだーと叫んでいた)」
「そんなことないわよ!!こんなに面白いのに(笑」
「ごめんごめん。これからちゃんと話すね。」

話してみると、彼女はとても面白かった。とても気さく。
マジメな話をしていたかと思いきや、色々と小ネタやギャグも言ったりして場を和ませてくれる。「私にギャグでかなうひとなんていないわよー。」と豪語していたことも。そんな彼女の飾らない性格が好きな人も多い。

金沢さんと家庭訪問に行ったときも、自宅の玄関先で立ち話をしながら喋った。取り留めのない話で盛り上がる。3人でカフェでお茶しながらもあったね。それが妙に楽しかった。今、思えば懐しさがこみ上げてきます。

連絡が取りにくい時期があった。
彼女の素晴らしさや性格は知っていたので、毎月の誌友会のお誘いと連絡だけは欠かさないにしていた。”いつか必ず来てくれる”そのことだけを信じて。しばらくすると、元気に誌友会に来てくれるようになった。

年は変わり、聖典(本)を買いにきてくれた彼女と久しぶりに話ができた。
「雰囲気変わったね。何かいいことあった?」
「色々とあってね~。今まで溜め込んでいたことがあったんだけど、年末に浄化されたって感じ。」
「そっかー。良かったじゃん!!」
レジ越しに彼女の話に耳を傾ける。2、30分ほど立ち話。そのたびに明るい笑顔を向けてくれる。話もどんどん弾む。思わずこちらも嬉しくなる。

同時に青年会幹部研修会が間近に迫っていた。ぜひ彼女に参加してもらいたいなと思っていた。ボクから声をかけると強制感で彼女の負担になってしまわないかと考え、別の方から声かけをお願いした。

なぜかは分からないが、彼女は参加してくれる。 明るくなった様子を見て確信した。直感。ギリギリまで分からない状況が続いたが、最終的に参加してくれた。

幹部研修会が終わったあと、いつものようにお礼のメールを入れた。
しばらくすると長めのメッセージが届く。喜びがあふれすぎていて、全部は書けないが、喜びを一部抜粋した。

これまでの辛かった感情や、幹部研で学んだ当たり前の信仰のこと、これまでそう出来なかった自分への後悔など、色々混ざって涙となり、自分の外へ解放せられた気分です。

とても嬉しかったことは、新しいお友達やお知り合いが何人も出来たことです
中でも一番意気投合して、夜中まで話し込んだりしたのは、Kちゃんです!とても明るく感じがよくて、話がしやすくてすぐに仲良くなりました!

私に、様々なことを与えてくださった研修会でした!
この研修会が参加できたのは、谷合さんの声かけに始まり、内田くんの粘り強いお誘い、更には信じて待っていてくれた秋元さんがチケットを余分にとって下さったお陰です!

彼女からのメール

彼女からのメールにこう返信した。

年末から年明けの様子を見ていて、すごく前向きになり、今までとは違う雰囲気になっていたことで、 色々と良い方向へ好転したなと感じました。
そういう面を見ていたことと、絶対に行く!!という確信がありました。 絶対に最後まで信じる。信じた結果、喜んでもらえたことがボクは嬉しいです。

彼女への返信

明るい方向へ向かってくれたことは嬉しくて、 彼女を信じてて本当によかった。そう心から思える瞬間でした。

ブログで感謝のコトバを伝えるとは思っていなかったので、改めてどう表現しようか迷っています。でもこういう機会だからちゃんと書きます。

出会ってから3年ちょっと。もう4年になるのかな?
最初、あなたが誌友会に来てくれたことがきっかけで、当日は盛り上がり次も開催してほしいという声があがりました。きちんとお礼を言ったことがなかったね。あのときはありがとう。あなたのおかげで30代の誌友会が続けられています。

その飾らない様子にボクも楽しい気持ちになります。周りのみんなもそう思っています。あなたがいるいないで大きく変わります。それだけ青年会にとっても、みんなにとっても、ボクにとっても大切な存在です。

雰囲気もとても柔らかくなって、すごく穏やか。温かく心地よい。昔もステキだったけど、今のほうがグッと魅力的です。またゆっくりお話しましょう。いつもありがとう。

飾らない温かな愛をありがとう。