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岡山での温かな出会い。投稿654日目

岡山での温かな出会い。投稿654日目

「やっと着いた。」
昨年の暑い夏の日。ボクは初めて岡山の地へ降り立った。
7月中旬に開催した中国・四国ブロック共催青年・中高生一泊見真会。
内田委員長・亀田副委員長・ボクの3人は運営として携わることになった。

きっかけは、秘密のFBのグループ。
ある方が投稿してくださった内容に非常に興味を持った。
「青年・中高生一泊見真会を開催したいので、手伝ってもらえる方はいないですか?」

行きたいと思った理由は2つある。1つは中四国の青年との交流をなかったこと。純粋にどんな人がいるのかという好奇心。もう1つはその方の想いに応えたいという気持ちだった。
ただ、2週間後に教区で中高生練成会を控えていることと、教区としても行事の準備をしないといけない。色々とやらないといけないこともある。そんな中で自分が何をできるかが見えてこなかった。

迷っても仕方がない。行ってみようと決意したとき、内田委員長も行くことが分かる。さすがに委員長・事務局長が同時に抜けるのはマズイと思った。委員長が行くなら留守番しておくよ。頑張ってきて!!とまで伝えた。

そうやっていったものの、何故か気持ちの整理がつかなったので、教化部長に相談。
「中高生練成会もあるし、教区行事もあるかもしれないが、今、青年会として君ができることをやってきなさい。」と背中を押され、〆切日ギリギリに、
「行きます!!宜しくおねがいします。」と決心した。

教化部へ着くと、既に運営委員会が始まっていた。あきらかなアウェイ感。
「何で愛知から来ているんだ。」という印象を受けていた。知らない人ばかりだったかもしれないが、ここまで来たらやるしかない。そんな気持ちだった。

ボクに与えられた役割は、青年班のリーダー。いわゆるまとめ役だった。
正直言うと、班長経験も全くない。何をどうやってよいかが分からない。班別座談会でも、お互いに知らない人ばかり。来たことを後悔さえしそうになった。

こういうときに、不思議と日頃の活動経験が生きてくる。
「そうだ、いつも地元の誌友会でみんなと接しているじゃん。あのままでいこう。」
相手が話したことに対して、さらにグッと踏み込んだり、周りに振ってみたり、いじれそうな相手ならどんどんイジっていく。そうやって場の空気感を作っていった。話せなかった相手とも話せるようなり、少しずつ周りも見えてきた。

白鳩会のWさんと話すようになったのは、初日の夜。
運営委員で集まる座談会の時間だった。テーマは『これからの青年会について』。ボクは愛知の活動と自分の誌友会のことについて話した。
Wさんは頷いて、めちゃくちゃメモを書いていた記憶がある。色々と質問もしてくださった。聞いている姿は真剣そのもの。

何よりもWさんはじめ岡山教区の皆さんはとにかく温かい。青少年育成をやっているIさんもユーモア満載の方で、とくにWさんと息はピッタリ。思わず夫婦漫才が始まるのか?というくらい、素晴らしかった。

皆さんが青年会へすごい愛情を持って接し、一人ひとりと向き合う。この人たちのおかげで安心して運営できている。教区は違えど同じ気持ちを持った人に出会えたことは嬉しかった。

また娘さんのYさんも本当に素晴らしい。中学生とは思えないほどしっかりとした受け答え。そんな彼女は地元で中高生誌友会を開催している。とても楽しそうな様子をFBにあげていて、県外のボクも思わず応援したくなるほど。
ボクが20年若かったら、間違いなく参加している。(歳がばれるな〜 笑)

スタンツと呼ばれる出し物でも、Wさんと娘のYさんは率先してみんなを引っ張っていった。というよりも娘以上にお母さんがすごく張り切っていた。愛知でいうと、チサトさんに近いタイプ。きっと自分でも楽しんでしまう感じ。これほど気さくでおもしろい人はなかなかいない。

今年の1月。青年会幹部研修会で再会を果たす。
最初に声をかけてくれたのは、Wさんの娘さんであるYさんだった。「秋元さん。娘が秋元さんのことを見て、めっちゃ痩せましたねー。どうしちゃったのー。と驚いています。」

お母さんの影に隠れながら、恥ずかしそうに、こちらを覗いてくるYさん。
「ああ、ちょっとしぼんじゃってねー。」と冗談ぽく言うと笑ってくれた。
少し雑談をしただけなのだが、自分のことを覚えてくれているとは思ってもいなかった。よほど特徴があるクマだったのか(笑

あのときは、誌友会の発表準備でちょっとバタバタしていたけど、声をかけてくれてとっても嬉しかったよ〜。ありがとう!!

Wさんの青年に対する愛は深い。

そのことが頭に残っていたので、先日こんなお願いをしてみた。
「Wさん、すみません。ブログ書いていいですか??Yさんも一緒に書きたいです。」
「えー!!私をですか~!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚ あははは。なんか、こっぱずかしいですが、、、_(^^;)ゞ いえ!秋元さんのブログに親子で取り上げていただけるなんて、大変光栄です(/–)/」

そんなすごいブログじゃないですよ〜(笑
ほぼ、趣味で書いているものなので。

「念のためYさんにも書いて良いかを聞いてもらえますか?? 皆さん、許可をもらって書いていますので。」

娘のYさんにもすぐに聞いてくれたようで
「やはり恥ずかしがってはいましたが、最終的には『全然良いで~す!って秋元さんに伝えておいて♪♪』と、なんやかんや言っても、やっぱり嬉しいみたいですよ~(笑)」

Yさん、ありがとう。色々と困らせてしまったかな??
でも、書きたいって思ったから書きました。こういうのは思い立ったらすぐ行動です。絶対にイヤって言ってくれなかっただけでもボクは嬉しいです(*´ω`*)

たった1回、されど1回。Yさんの開催している中高生誌友会は、本当に人のお役に立っています。人数じゃなく、どれだけ真心を込められたか。投稿を見ていると、参加者のことを大切にされているのがよくわかります。
これからも楽しい誌友会をどんどん開催して、喜びを伝えてくださいね〜。また会いましょう〜。

彼女の雰囲気が織りなす、温かな誌友会。(本人・お母様から許可いただいてます)

そしてWさん。ボクが中四国へ行ったのは本当に偶然ではなく、お二人のような素晴らしい神の子さんに出会うためだったかもしれません。今、思えば自分の決断以上のことが動いていたと思います。神様の御心なのかもしれません。

あのとき出会うことがなかったら、こうやってブログに書くことも、青年会幹部研修会で青年誌友会を発表することもなかったと思います。不思議ですね。お会いした回数は2回ですが、Wさんの青年に対する想いをいっぱい感じました。色々と気づかせてくださりありがとうございます。

HくんやYをはじめ、思いのある中高生が次々と現れてきているので、
未来は明るい!!そう信じていますd=(^o^)=b

Wさんからのメールより。

どこまでも温かな愛をメールから感じました。
大丈夫。岡山はWさんがいれば安泰です!!
これからもよろしくおねがいします〜。


成長を感じた、冬季中高生一泊見真会。投稿559日目。

成長を感じた、冬季中高生一泊見真会。投稿559日目。

2月16日と17日の2日間、冬季中高生一泊見真会を開催しました。参加者は中高生合わせて14名。講話や座談会などを通して中高生は飽きることなく、最後まで笑顔いっぱいで2日間過ごすことができました。また運営委員さんは、どちらかと言うと全体的に見守ることが多いのですが、今回の見真会では一緒に参加して盛り上げて行こう!!というスタイルでした。

隆史くんが初めて企画委員長として、企画の構成からプログラム・それにかける思いまでを考えてくれました。ただ一番最初に彼と出会って話していたころは、仕事の休みも日曜日で忙しく、平日になかなか返信もないため、この子は本当に大丈夫なのかなーという風に勝手に思っていました。そんな彼が企画委員長としてやることになり、見真会が果たしてきちんと開催まで行くだろうかという若干の不安もありました。ただ中高生にかける想いや情熱は企画を進めていくなかで、いつものほんわかした彼とは違う一面を覚醒してすることになりました。ボクは、STT(スーパーたかしタイム)と勝手に名づけました。(笑 それぐらいガラッと雰囲気が変わっていたのです。結果はどうだったか? 言うまでもなく大成功でした!!

隆史くんの見真会への想いが、中高生一泊見真会の雰囲気を作りました。

自分の意見がある。想いがある。中高生にこうなってもらいたい!! 情熱が形となって合致するとき、本当に人はここまで変わるのかというものを見せられました。また7月にも中高生向けの見真会・練成会を企画しているので、これからも頑張ってほしいです。

笑顔がとても素敵な、Nちゃん。ありがとう。

Nちゃんは、いつも地元の誌友会に参加してくれる女の子。そんな彼女が今回初めて中高生一泊見真会の班長を行ってくれました。仕事終わりに参加してくれて、座談会や中高生との交流もすっと打ち解けていて、周りからも好かれるお姉さん的存在。

そんな彼女が最後の使命行進曲で涙を流して、一人ひとりと握手をしていました。運営委員会でも「うまく中高生の子供たちと向き合えなくてごめんなさい。でも今後も一所懸命がんばります。」と言っていましたが、初めてとは思えない素晴らしい班長さんでした。思えば一年半前、安城青年誌友会に初めて来たときお母さんと一緒に恐る恐る入って来られたことを今でも鮮明に覚えています。そんな彼女が今では率先してお手伝いをしてくれるようになりました。その彼女の言葉に思わずもらい泣きしてしまいました。本当に成長したなと、彼女の親でもないのに親心のようなもので嬉しく思いました。

率先して中学生のお話を聞く、班長の浩輔くん。座談会も上手に進行していました。

中高生の心をつかむのが上手な亀田くん。浄心行も素晴らしい先導を行ってくれました。

中高生盛り上げ役のつゆりん。班長さんもサポートしてくれた頼れる存在。

お父さん・お母さんに感謝しよう。で自身の体験を語ってくれた、真理さん。

みんなの頼れる、たにーさん。色んなサポートありがとう。

とみさん。今年で青年会卒業。いやあと10年はやってもらいたい(笑 そんな縁の下の力持ち。

写真と動画撮影担当のみおくん。いい笑顔の瞬間をうまく撮ってくれました。

久しぶりに司会をやってくれた、みのりちゃん。テンポが良く中高生のテンションもあがりまくり。

自身も学校の先生である、ゆまさん。分かりやすくお話をしてくれました。

結語講話をする内田委員長。30分で中高生に向けてのメッセージを語ってくれました。

ジュニア生高連大会で説明する、結衣子ちゃん。高校生の勢いはすごい!!

ジュニアに入るための3ステップ。入会。行きます。行く。 うーーん、ゆいちゃんらしい。分かりやすくてインパクトあるわー!!
色々と個性的なメンバーが集まって、この冬季中高生一泊見真会は大盛会のうちに幕を閉じました。3月のジュニア活動日に来てくれると決意してくれた子もいます。この見真会から誌友会に参加に繋がった子もいます。人と人とが縁をむすび、繋がる。喜びは次のステップへと続いています。このご縁を切らさずにフォローしていけたらなと思います。これからのみんなの成長が楽しみです(*´ω`*)