GW特別企画② スラムダンクを語る(前編)。投稿696日目

GW特別企画② スラムダンクを語る(前編)。投稿696日目

ゴールデンウィーク特別企画第二弾。本日は、90年代、少年達を魅了したバスケットボールマンガの金字塔『スラムダンク』を語ります。

井上雄彦先生著、漫画『スラムダンク』を知らない、20代〜30代の方はいないだろう。週刊少年ジャンプで連載され、コミックス累計発行部数は1億2000万部。

ちなみに、集英社で1億冊を突破した作品は、『ONE PIECE』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険』とわすか6タイトル。そうそうたる顔ぶれなかでスラムダンクは名を連ねている。

では、何がそんなに少年達の心をひきつけたのだろうか。
主人公は桜木花道。赤い髪がトレードマークの不良。告白しては振られる日々。そんな彼が出会ったのが、湘北高校バスケットボールキャプテンを兄に持つ、赤木晴子。

「バスケットはお好きですか??」
この出会いからすべてが始まった。普通マンガといえば、超人的な能力を持っている主人公が多いのだが、彼は違う。バスケットボールもやったことがない。本当に素人なのだ。

だが、バスケットを続けていくなかで、持ち前の運動能力を発揮し、成長を続けていくというストーリー。フンフンフンディフェンス・ハエたたきなど、よくモノマネしたのが懐かしい。

『スラムダンク』には数多くの個性のキャラクターが登場する。ライバルの流川楓、ガードの宮城リョータ、オールラウンダーの三井寿、そしてキャプテン赤木剛憲。こうやって書いていくだけで、キャラクターの息吹が芽生えてくる。

ワクワクがマジで止まらない。ボクと同じ年代の人はそうだろう。本当にこのマンガでバスケを始めた少年は多い。それだけ『スラムダンク』というマンガはすごいのだ。書いているボクがろれつが回っていない。

登場人物の良さを一人ずつ書いていくと恐らく1ヶ月以上かかってしまうので、スラムダンクの試合の中で、特に胸がアツくなるシーンを3つほど書きたいと思う。

第3位「湘北VS海南」
ここは絶対に外せないファンの方も多いだろう。ミッチー、神の3P、牧のペネトレイト、流川のスーパープレイなど名シーンが多い。

ボクが涙が出たシーンは、残り20秒近く。桜木がフェイクを入れて、牧の上からダンクをかます場面。流川が「ぶちかませー。」とタオルを投げているシーンを覚えている方も多いだろう。
当時、バスケでセンターをやっていたので、特にこのプレーには鳥肌がたった。そして、バスカン(バスケットカウントワンスロー)。最高じゃないか。

三井寿が強引にスリーポイントシュートを打ち、桜木と赤木にリバウンドを託す。だが、海南のセンター、高砂にいいポジションを取られてしまい、ボールは海南に。そこへリョータが走ってきて、ボールをはじく。そこからのストーリーは、さきほど書いた通り。

牧はディフェンスが上手なのだが、ファールしてでも勝負しにいくところに
「あいつはね、なんか勝負したくなるんですよ。」と仙道がぼそっと解説するシーンがまたね、にくい(笑

残り19秒で2点差。劣勢には変わりないが、勢いでは湘北ペース。流川も桜木のことを少し認めつつある瞬間だったなと感じた。これが第3位。スラムダンクファンなら、海南戦は外せないと思うけど、皆さんはどう思いますかね??

と書いているうちに、かなりの分量になってしまった。ZOOMでスラムダンクについてアツく語る会でもやりたいくらいだわ。参加してくれる方はいるかな(笑

スラムダンク愛がマジで止まらなくて、やっぱり長くなりました。
ということで、2位と1位は明日書きます。お楽しみに〜。

リバウンド王、桜木。

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