青年会卒業を見届けて。投稿636日目

青年会卒業を見届けて。投稿636日目

規約で生長の家青年会員は、満12歳以上・40歳未満までのものとする。と書いてある。つまり40歳の誕生日を迎えると同時に卒業を迎えることになります。
今年、青年会を卒業する方が何名かいますが、本日をもって卒業する方がいる。長年頑張ってくださった、Mさんだ。

名前は知っていたが、本格的に知り合ったのは3年前の青年練成会。「Mです。よろしくお願いします。」と二言、三言交わしたきりで、しばらく疎遠状態だった。前回の講習会。彼のことが頭に浮かび、久しぶりに会ってみたいと思った。

インターホンを鳴らす。まぁいなかったら仕方ないと思っていたが、この日はたまたま家にいた。最初は玄関の外で立ち話。青年会の様子を話したり、近況を聞いたりした。思ったよりも話し始める彼に、お母様が気を利かせてくれて家の中に招いてくれた。

そこからさらに1時間。彼がとある悩みにぶつかっていることを知った。そこで自分が30代向けの誌友会を開催していることを伝えると、行ってみます。と次の月から来てくれるようになった。不思議とトントン拍子にうまくいくときはいく。
家庭訪問をきっかけに、再び交流が始まった。彼がイキイキとした目になったのは今でも覚えています。

一般の方はなかなか知らないと思うが、青年会を卒業する3ヶ月前に事務局あてに黄色い封筒が届く。青年会から次の組織へ移行する手続きの書類。毎回これが来ると、本人に移行するかの意志を確認する。

事前にどの方が卒業するかは名簿を見ると分かる。ただ改めてこの用紙が届くとツライ。卒業の時なんだとしみじみと感じさせられる。青年会入会手続きも、次の組織へ送り出すのも青年会事務局長の役目。そのすべてを見届けます。

青年会から相愛会へ移行手続きの際、わざわざ教化部まで足を運んでくれた。
少しコトバを交わしながら、書類に署名と捺印をいただく。生命学園の先生方が青年会へ架け橋を繋いでくださるように、青年会からもこうやって架け橋を繋ぐ。その大切な役目を担う責任は本当に大きい。

そんな彼に「また今年も青年会全国大会があります。前回は参加者だったけど、今度はオブザーバーとしてボク達と一緒に行きましょう。ぜひ空けてもらえますか?」とお願いすると、「仕事の休みの関係もあるけど、分かりました。何とか空けておきます。」と嬉しい返事をいただいた。

本日、卒業を迎えるにあたり感謝のメールをさせていただきました。
「Mさん、青年会卒業おめでとうございます。そして今まで色々な面でサポートしていただき、ありがとうございました。講習会・全国大会に来てもらったり、30代の誌友会に参加するようになって、色々と話すようになりましたね。今、こうして書いてみると昨日のことのように思いだされます。青年会は卒業しても、関係性は変わりません。どうぞこれからもよろしくお願いします。」

日常の生活や新しく入ってくる人・今いる人のことに目が向きがちで、長年頑張ってくれた方に対して、しっかりと感謝のコトバを伝えていなかったことに、今更ながら反省。誰か一人でもこうやって声をかけてもらえたら、その人も報われると思う。せめて自分だけでもやっていこう。

Mさん、大切なことに気づかせてくれてありがとう!!

くまさんより愛を込めて。

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