あなたに話してもらいたい。投稿546日目。

あなたに話してもらいたい。投稿546日目。

今から3ヶ月前。教区委員会での一言から始まりました。委員長から「あの人に話してもらいたいですね。お願いできますか?」 「あぁ、一度お願いしてみる。」それが4月の中旬。ボクは、ある方にこんなメールをしました。

「青年会として、講習会の体験談発表の候補者を考えたときにKさんにお願いできないかなーと言う話になりました。選ばれるかどうかはまだ分かりませんが、候補者としてぜひやっていただけないでしょうか?お返事は4月中でかまいませんので、ご検討ください。よろしくお願いします。」

「講習会の体験談の件ですが、率直にびっくりしました。と同時に思い出していただいた事をとても有り難く、光栄に感じました。率直に、なんだか嬉しかったです。しかもちょうど、まっさーさんに連絡をいただいたタイミングが、私が最大に自分や両親に苛立って、心がささくれだっていた時で。うまく言えないですが、こんなことじゃダメだな、半年後胸を張れる自分で在りたいな、成長したいな、と思ったのでした。ただ私はそんな立派な人間ではないですし、信徒かと言われるとよく分からないですし、もっとふさわしい方がいるのではないかと思います。」

この前後、ボクの体調不良も重なって、メールが来ていたにも関わらず、返す気持ちも湧かなくて、しばらく期間が空いてしまいました。休み明けの5月教区委員会で体験談の依頼を、もう一回ボクから頼む。ということになりました。

返事が遅くなってしまって申し訳ないなと思いつつも、ストレートにこう綴りました。
「ご連絡が遅くなりました。4月後半から、実は私のほうが体調不良で長期で休んでおりました。色々とあったのですね。実は自分も心の葛藤がかなりあって、結構ヤバいところまで行き着きました。でも踏みとどまることができたのは、生長の家や周りの支えのおかげなんでしょうね。ありがたいことです。Kさんの体験をぜひとも伝えてほしいです。良くなってから色々と葛藤もあったと思うし、悩み抜くこともあるでしょう。それも全部交えて、今のKさんの思いをぶつけてもらえたらなって。Kさんの体験で色んな方が救われるかと思っています。それだけ、あなたの体験は素晴らしいものをもっています。」とだけ伝えて、あとは本人に任せることにしました。

しばらくして、彼女から連絡がありました。
「体験談候補の件ですが、たくさん書いていただきありがとうございます。そんな素晴らしい体験を持っているかはさておき、お力になれたらと思いました…。私で良ければ受けさせていただきます。まだ決定ではないですし、他に最善な方が現れるかもしれないし、神さまのお導きにお任せしようという心境です。」

おおー、引き受けてくれて良かった。と同時にボクの頭にある思いが浮かんできました。彼女の体験談を講習会の場で絶対に読んでもらおう。と。その決意を胸に、彼女自身の体験談を作成のフォローをすることにしました。
講習会の体験談は7分。文字数にすると2100文字から2200文字程度。原稿用紙5枚分。原稿を作ってもらっては、電話しながら文章を直して意味の通るものにする。書いては直し、書いては直しの繰り返し。気がつくと原稿は第6稿まで直したりしていました。ようやく完成した時に、「これで、選ばれるかどうかは分かりません。でもせっかくここまでやったのでできることならボクはあなたに話して欲しい。あとは神様にゆだねましょう。」とお伝えしました。

その後、体験談の件、どうなった?と聞くと、内田委員長から「体験談候補者が少ないのと、周りがまだ原稿がきちんと完成していない方も見えるので、来月で決まります。」「ただ・・・うまくまとまりすぎて、プレゼンみたいですね。」と言われたときは軽くショックを受けたほどでした。おいおい、マジかよー。状態。
早速、その夜に電話しました。「体験談、次回で候補者が決まります。うまくまとまりすぎてあなたの持ち味を消してしまいました。すみません。でも、ここが頑張りどころです!!これをベースにあなた自身の言葉でもう一度書いてもらえませんか?」とお願いしました。「わかりました。ここまできたので、最後までやってみます。」との強い決意の言葉。あとは彼女自身の力に任せよう。細々としたところは少し手伝いながら、完成を目指していきました。

そして、8月の七者会議終了後、「体験談、Kさんに選ばれました。」と聞いた時は、目から光るものが溢れ出て来ました。そして、心の中で大きくガッツポーズ。次の日に電話で、「Kさん、講習会の体験談、あなたに決まったよ。本当におめでとう。」と伝えました。すると「え?本当ですか?まだ実感がわかないですが、喜んでいいんですよね?」「ええ、めっちゃ喜んでください(笑  たぶん、お話しているうちにもっと実感湧くようになりますから。」 「そうですね、早速母に話してみます。」

中央に写るのがKさん。青年練成会に初参加していた彼女が体験談を話すことになるとは、ホント不思議だ。

諦めずに、最後の最後まで頑張ってくれた成果が、身を結びました。なんて言うか、自分が一度でも関わってくれた人には輝いて欲しいし、こういう素晴らしい機会はぜひモノにして欲しいと心の底から思っているからかもしれません。講習会まで2ヶ月半。彼女の体験談が集まってくれた全ての人々の心へ届きますように、ジムキョクチョーまたまたサポートさせていただきます( ´ ▽ ` )
彼女の体験談を生で聞きたい場合は、11月11日開催の生長の家講習会 アイプラザ豊橋まで。 ぜひ聞きに来てね。よろしくお願いします〜。


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